8割近くの社会人が「転職経験あり」。男女別では女性の割合が高く
新型コロナウイルスの影響が続くなか、転職活動が難航することも考えられるが、社会人は転職において、どのようなことを必須条件やメリットとして捉えているのだろうか。はじめにライボは、「これまでに転職経験はあるか」と尋ねている。すると、「はい」が78.8%となり、8割近くの社会人が転職を経験していることがわかった。
「転職経験あり」の回答を男女別に見ると、男性は77.4%、女性が81.9%となり、男性よりも女性の方が転職経験者の割合が高い実態が明らかとなった。
転職回数は「1回」が最多。「3回以上」の割合は年代が上がるにつれ増加
次に同社は、「転職経験あり」とした回答者に対し、「転職回数」を聞いた。その結果、「1回」が43.7%で最多となり、以下、「2回」が20.8%、「3回」が15.7%などと続いた。また、転職回数が「3回以上」の回答者を年代別に見ると、20代では9.4%、30代では33.7%、40代では58.7%、50代では65.1%となった。年代が上がるにつれて、3回以上転職した人の割合も高くなるようだ。