さまざまな職種からエンジニアへキャリアチェンジしている
エンジニアの人材不足が課題となっている中、未経験からキャリアを変更してエンジニアを目指す人もふえてきている。はじめに、未経験からエンジニアにキャリアチェンジした250名を対象に、「エンジニアへ転職する前の職種」について尋ねると、トップは「事務・オフィス」が21%となった。以下、「営業」が20%、「販売」が13%、「工場・製造」が11%などと続いた。さまざまな職種から、キャリアチェンジをしていることが明らかとなった。エンジニアに興味を持った理由は、半数が「仕事内容が面白そうだと思った」
続いて、就職者と転職者双方に「未経験からエンジニアへの就職・転職に興味を持った理由」を尋ねた。すると、「仕事内容が面白そうだと思った」が51%でトップに。以下、「やりがいがありそうだと思った」が32%、「将来性が高そうだと思った」が26%と続いた。8割以上が前職よりも働きがいや満足度の向上を実感
次に、転職者250名に「エンジニアへ転職してからの実態と感想」について聞いた。まず、「前職よりも仕事内容が面白いと感じたか」を尋ねると、「感じた」が84%に。また、「前職よりもやりがいが大きいと感じたか」を尋ねると、こちらも82%が「感じた」と回答。エンジニアに転身後「働きがいに関する満足度」が高まった人が多いことがうかがえる。
また、転職前の仕事と比較し、91%が「新しいスキルが身に付いた」、82%が「将来性が高い業界・仕事だと感じた」、76%が「キャリアビジョンが実現できた」と回答した。転職者は、前向きに自身のキャリアを築いているようだ。