「在宅勤務手当を毎月支給」は2割。支給額は日系企業の方が高い傾向に
新型コロナウイルスの影響により、在宅勤務やテレワーク制度を導入する企業は、社員のサポートをどのように行っているのだろうか。はじめに、在宅勤務を全社員または一部社員に導入している企業に「在宅勤務手当の支給状況」を尋ねた。最も多かったのは「支給していない」で67%(外資系:67%、日系:66%)だった。一方、支給頻度に関係なく「支給している/した」との回答は31%(外資系:33%、日系:34%)という結果に。頻度別に見ると、「毎月支給」が20%(外資系:21%、日系:20%)で、最多回答となった。6割以上の企業が「定期代の支給」を停止し、支払い方法を変更
次に、「通勤手当の支給状況」を尋ねたところ、最も多かったのは「定期購入費用の支給を停止、出勤日数に応じて支払い」で、65%(外資系:67%、日系:62%)だった。6割以上の企業が、通勤手当の定期代支給をやめ、出社した日数に応じた交通費を支払っていることがわかった。通勤手当の支給状況(外資系企業/日系企業比較)