これまでに在宅勤務を含めたテレワークの実施環境がなかった同社は、今回のトライアル導入によって、限られた時間内に集中して仕事に取り組める体制づくりや、女性社員が育児等の状況に左右されずキャリアアップできる環境の整備を目指すという。
HR総研が2019年3月に実施した「多様な働き方」実施状況に関する調査によると、女性の活躍推進を目的として行う施策として「女性管理職比率の数値目標設定」と回答した企業は42%に上る。昨年の同調査では20%下回る結果が出ていることから見ても、躍進を見せていることが明かだ。今回のゼブラの取り組みは、女性活躍推進に本腰を入れ始めた動きと言えるだろう。
参考:【HR総研】「多様な働き方」実施状況に関する調査