大企業で多い「グループ面接」と「グループディスカッション」

第53回 経団連による選考解禁後【16新卒採用動向】
   選考で実施されている面接の形態についても聞いてみました。[図表5]は、従業員規模別のデータを全体データの降順に並べたものです。
 実施している面接形態で最も多いのは、面接の基本形態ともいえる「個人面接」で、全体では93%の企業で採り入れられています。従業員規模による差異もほとんどありません。次いで多いのは「グループ面接」ですが、こちらは従業員規模による違いが見られます。全体では39%ですが、中小企業30%、中堅企業45%、そして大企業では55%と、規模が大きいほど実施率は高くなります。大企業では過半数の企業で採用されています。

「グループディスカッション」はテーマがカギ

この記事にリアクションをお願いします!