2021年3月から、「キャリア形成」「ジョブ型雇用制度」などを中心にHR関係の連載を続けてきましたが、都合により3ヵ月ほど休載していました。今回からまた月に1回のペースで連載していきます。しばらく扱う...
2022/04/21
「ジョブ型雇用」の導入は、「人財の流動化」や「社員のウェルビーイングの確保」といったHRに関する制度変更ではなく、「経営全体の変革の契機」だと捉えるべきです。それゆえ、導入に際しては経営トップの強いコ...
2022/01/06
42年強のビジネス経験の内、10回にも及ぶ転職人生の中で、実際に外資系企業でのジョブ型雇用制度の下で働いた2度の体験での印象は、とにかく「職(ポスト)もジョブディスクリプションもシンプル」。そして、そ...
2021/12/02
VUCA時代に適した、変化に柔軟に対応できる経営を行うためには、経営戦略を迅速に策定・実行することが重要です。そのためには意思決定に関する責任権限が明確である必要があります。そして意思決定をしなければ...
2021/11/04
最近の民間調査会社によると、ジョブ型雇用への検討は進んでいるようです。しかし、影響力の大きい日本の大企業が続々と導入していくようなムーブメントは起きていません。人生100年時代に生きる『主体的な社員と...
2021/10/07
本シリーズ連載「人生100年時代を見据えた、中高年社員のキャリア形成」では、これまで2回にわたって中高年の「キャリア形成」について考えてきました。中高年社員を活性化するには本人の「闘う姿勢」を復活させ...
2021/09/30
中高年社員の「キャリア形成」を考えるシリーズ連載「人生100年時代を見据えた、中高年社員のキャリア形成」も2回目を迎えました。中高年社員のキャリア形成を進めていく上での必須事項であり、かつ最も難しいこ...
2021/09/16
中高年の戦力化が放置されてきたのは、日本型の雇用形態、いわゆる「年功序列」や「終身雇用」などが慣行となっている日本企業には、それが好都合だったからです。しかし、厳しい経済環境、将来的な就業人口の減少と...
2021/09/02
前編では、経営改革の指南役である「戦略コンサルティング会社」について、経営コンサルティング会社の歴史と種類、日本企業とのこれまでの関わりについて紹介しました。後篇となる本稿では、私が過去に見たり経験し...
2021/08/05
コロナ禍という危機的状況は、これまで踏み切れなかった抜本的な経営改革に乗り出す一大チャンスだといえます。経営改革を成功させるには、どのような経営コンサルティングを伴走者に選ぶのかがポイントです。今でこ...
2021/07/01
日本企業も欧米に倣って、経理や財務部門の責任者に「CFO」(最高財務責任者)を置き、社内の数字の分析等を使いながら、経営の中枢として経営戦略の策定や実行を担っていくことになります。従来CFOは、投資や...
2021/06/03
社外取締役の役割には大きく「ガバナンス体制の構築」、「社外の見識の経営への反映」という二つがあります。今年3月の改正会社法の改正によって、社外取締役が一部義務化されたように、社外取締役についての経営に...
2021/05/13
DXを旗印に掲げ、イノベーションによる経営改革を実行できる経営者の育成は容易ではありません。会社のDNA、文化を尊重する継続性と、それを超えた革新性の両方が必要になってくるからです。シリコンバレーでも...
2021/04/08
コロナ禍の終わりが見えない現在、「DX」の必要性が盛んに叫ばれています。DXはITを活用した業務の効率化だけではなく、全社的な経営改革を促すものであって、日本企業が欧米に劣後している領域に変革を起こす...
2021/03/08