「テレワーク月間」期間中に計3回のオンラインセミナーを開催
「テレワーク月間」は、内閣官房人事局、内閣府地方創生推進室、デジタル庁、総務省、厚生労働省、経済産業省、国土交通省、観光庁、一般社団法人日本テレワーク協会、日本テレワーク学会が連携して、2017年より継続実施している。これらの省庁・団体からなる「テレワーク月間実行委員会」は、本年もテレワーク月間に合わせ、テレワークの積極的な実践を改めて全国に呼びかけている。2022年11月の取り組みでは、厚労省がオンライン形式での「テレワークセミナー」を計3回実施。同セミナーでは、テレワークを導入する際に必要な労務管理やICT、テレワーク導入企業の事例などを紹介するという。また、セミナー終了後には、個別相談会も開催する予定だ。なお、同セミナーはオンライン形式のため、全国から参加できる。同セミナーの各回の詳細は下記の通りだ。
(1)第8回 テレワーク・セミナー(※終了)
・日時:11月7日(月) 13:00~15:50
・定員:200名
・費用:無料(事前申し込み制)
(2)第9回 テレワーク・セミナー
・日時:11月16日(水) 13:00~15:50
・定員:200名
・費用:無料(事前申し込み制)
(3)第10回 テレワーク・セミナー
・日時:11月25日(金) 13:00~15:50
・定員:200名
・費用:無料(事前申し込み制)
なお、セミナーへの申し込みは、厚労省のウェブサイトから可能だ。
11月30日の「テレワークイベント」では模範的な取り組みを行う企業を表彰
また、同月間最終日となる11月30日には、厚労省・総務省・経産省・国交省が主催するテレワークイベントが開催される。同イベントでは、“働く、を変える”をテーマに掲げ、他社の模範となる取り組みを実施する企業等への表彰や、受賞企業等の取り組み事例の発表が行われる予定だ。イベントの詳細は下記の通り。・日時:11月30日(水) 13:30~16:00
・開場:御茶ノ水ソラシティ2Fホール
・費用:無料(事前申し込み制)
なお、同イベントはオンライン参加も可能としている。新型コロナウイルス感染症の拡大状況によっては、オンラインのみの開催となる場合もあるという。
テレワークは多くの企業で普及しつつあるが、未導入または導入検討中の企業もあるだろう。今後、テレワーク導入をしたいと考えている経営者は、本月間中に開催されるセミナーやイベントで他社の事例を参考にするなどして、自社への導入を目指してみてはいかがだろうか。