「UNGC」の原則に則り、持続可能な社会の構築に向けた自発的な取り組みを強化
多くの社会的課題が世界規模で拡大するなか、企業には持続可能な社会の構築に向けた貢献が、より求められるようになっている。サンゲツでも、グループの長期ビジョン「DESIGN 2030」にて、「みんなで(Inclusive)いつまでも(Sustainable)楽しさあふれる(Enjoyable)社会の実現」を掲げ、持続可能な社会の構築に貢献することを目指し、事業活動を実施しているという。このような取り組みをさらに促進すべく、同社は「UNGC」への参加を表明した。国連と民間とが共に“健全なグローバル社会”の構築を目指すイニシアチブ「UNGC」は、企業や団体が責任ある創造的リーダーシップを発揮することで、社会の持続可能な成長を目指すもの。賛同する企業には、“社会の良き一員”として、「人権」、「労働」、「環境」、「腐敗防止」の4分野10原則に基づいた活動の実践が求められる。
同社はこの4分野10原則において、以下の理念・方針を掲げ、それぞれ取り組みを実施していく考えだ。
【人権】
●サンゲツ人権方針「基本的人権を尊重し、持続的発展に向けて取り組む姿勢を大切にしています。」
【労働】
●人事部方針「社員一人ひとりが能力を最大限発揮できる人事制度の的確な運用と、安全で働きやすい職場環境の確保を目指しています。」
【環境】
●環境方針「地球環境問題への取り組みは、企業の存在と活動に必須の要件であることを認識し、自主的、積極的に行動することを大切にしています。」
【腐敗防止】
●コンプライアンスの遵守「コンプライアンス遵守を企業としての絶対的命題と位置づけ、取り組みを強化しています。」