パーソルプロセス&テクノロジー株式会社(以下、パーソルP&T)は2021年11月4日、全国の経営者や部長らを対象に実施した、「社内DX推進における効果に関する実態調査」の結果を発表した。調査期間は2021年9月14日~16日で、DX推進に取り組む従業員50名以上の企業に勤務する、部長クラス以上の会社員、経営者・役員600名から回答を得た。これにより、企業におけるDX推進状況や、課題などが明らかとなった。
また、「バックオフィスにおけるDX」では、「とても効果を感じている」が21.9%、「少しは効果を感じている」が56.5%で、合わせて78.4%が、効果を感じている結果であった。
他方で、「バックオフィスにおけるDX」では、「効果を感じる理由」として最も多かったのは、「業務効率・生産性が上がっているから」で68.3%だった。以下は、「業務処理が円滑に進むようになったから」が49.8%、「業務管理がしやすくなったから」が43.6%などと続いた。バックオフィスのDXを推進したことで、「生産性や業務効率の向上」や、「管理のしさすさ」などを感じる場面が多いようだ。
「DX」が注目を集める中、社内のDXを推進しようにも、まず何から取り組むべきか迷う場面もあるだろう。今回の調査でわかった、企業の取組みや効果などを参考にしながら、まずは自社に必要なDX推進のアプローチを模索してみてはいかがだろうか。
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