
社内DX、最も取り組みが進んでいるのは「テレワーク促進」で8割超に
昨今、さまざまな場面で「DX」が注目されているが、企業のDXはどの程度進んでいるのだろうか。「社内DX推進において取り組んでいること」で、83.7%と最も多かったのが「テレワークの促進」。以下、「バックオフィスにおけるDX」が51.7%、「営業活動におけるDX」が44.8%、「マーケティングにおけるDX」が39%などと続いた。
8割以上が「テレワーク推進」に効果を実感。「バックオフィスのDX」も7割台に
続けて、「取り組んでいる」とした各項目について、それぞれ、「効果を感じているか」聞いている。その結果、最も効果を感じていたのは、「テレワークの促進」で、「とても効果を感じている」が35.3%、「少しは効果を感じている」が49%で、合わせて84.3%が効果を感じていた。▼テレワークの促進

▼バックオフィスにおけるDX

テレワーク推進・バックオフィスのDXにより「生産性向上」や「コスト削減」の効果も
それぞれの項目について、「効果を感じる理由」を聞いている。「テレワークの促進」では、「通勤・移動コストを削減できたから」が81.3%で最も多く、次いで、「業務効率・生産性が上がっているから」が45.2%となった。また、それ以下は、「従業員の満足度が高いから」(39.5%)や、「コミュニケーションが円滑になったから」(27%)などと続き、さまざまな視点から効果を実感しているようだ。
