HENNGE株式会社は2021年7月6日、「企業におけるテレワークとパスワードに関する調査」の結果を発表した。調査期間は2021年6月17日~18日で、従業員数100名以上の企業で情報システム部門に従事する500名から回答を得た。これにより、テレワークにおけるセキュリティ対策の状況などが明らかとなった。
また、「勤務先でのSaaS利用状況」を尋ねると、2021年6月時点で「利用している」は38.6%と、2020年3月時点の17.2%から21.4ポイント増加。「利用していない」は28.4%と、前年の46.8%から18.4ポイント減少した。新型コロナウイルス感染症対策として導入された、テレワークやweb会議ソリューション等の影響から、この1年あまりでSaaSを導入する企業が急増しており、セキュリティ対策の重要性は増しているようだ。
多くの企業がテレワークを導入しており、情報セキュリティ対策の重要性は増している。情報漏洩などを防ぐため、より安全なシステムの採用を検討していくことが必要になるだろう。
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