ノンコア業務のアウトソーシングで、個人事業主や中小企業をサポート
新型コロナウイルス感染症の拡大防止策として、全国的にテレワークや時差出勤が推奨されている。しかし、個人事業主や中小企業などの小規模事業者においては、テレワークの導入がスムーズに進んでいないのが現状だ。政府の要請により3月から小中高が一斉休校となったことで、対象となる子どもを持つ社員が出勤できなくなっていることもあり、企業活動に大きな影響が出始めている。また、「給与計算」、「経費精算」、「売上管理」など先延ばしできない事務処理が滞ると、さらなる悪影響が生じる可能性も否定できない。このような状況を鑑み、レンワークは個人事業主や中小企業などの小規模事業者を支援することを目的に「オンライン・アシスタントサービス10時間プラン」の無償提供を決定した。企業がコア業務に集中できるよう、ノンコア部分のアウトソーシングを受け、企業活動の継続に貢献していくという。対象は、上記期間にレンワークへ問い合わせた企業となる。
今後しばらくの間、企業は新型コロナウイルス感染症による影響を受け続けるだろう。特に一人ひとりの業務量が経営に影響を与える小規模事業者は、業務への支障を最小限に留めるための対策を講じていく必要がありそうだ。