「リファレンスチェックの必要性」を感じるビジネスパーソンは約7割に
企業の選考フローにおける「リファレンスチェック」に必要性を感じているビジネスパーソンは、どの程度いるのだろうか。はじめにエン・ジャパンが、転職時にリファレンスチェックを経験したことがあるビジネスパーソンを対象に、「企業の選考フローにリファレンスチェックが必要だと思うか」を質問した。すると、「必要」が17.5%、「どちらかというと必要」が49.5%で、合計67%となった。8割以上が「周囲にリファレンスチェックを頼める人がいる」と回答
次に、同社が「企業からリファレンスチェックを依頼された際、周囲に頼める人(上司・同僚・部下)がいるか」を質問すると、82.7%が「いる」と回答した。リファレンスチェック推薦者の反応は「好意的」が半数以上
続いて、同社はリファレンスチェック経験者を対象に、「リファレンスチェックの推薦者(上司、同僚、部下など回答を依頼する人)の反応」について聞いている。その結果、「好意的だった」が20%、「どちらかというと好意的だった」が36.5%で、合計56.5%となり、「好意的な反応だった」との回答が半数を超えた。一方で、「好意的ではなかった」が3.5%、「どちらかというと好意的ではなかった」が8%で合計11.5%となり、「好意的ではなかった」と感じている人も1割程度いることがうかがえる。