上場を目指す企業の約9割が“反社チェック”を実施
企業の社会的責任およびリスクマネジメントの観点から、反社会勢力との関係は遮断されるべきであり、政府による「企業が反社会的勢力による被害を防止するための指針」も公表されている(※)。では、今後上場を目指している企業では、「反社チェック」をどの程度実施しているのだろうか。ロードマップが、「自社で反社チェックを行っているか」を尋ねると、「毎回行っている」が56.4%、「一部行っている」が30.6%で、合計87%だった。約9割が、反社チェックを実施していることが明らかとなった。