この連載のだいぶ前の号に,「朝礼暮改」を口にする人が増えたと書いた。それも判で押したように,「変化の激しい時代には朝令暮改を恐れてはならない。むしろ朝令暮改をするべきなのだ」との文脈で語る人が。そして,これは間違っていると私は指摘した。

鈴木敏文著『朝令暮改の発想』が説いていることとは?
 つい先日,ある出版社の編集者にその話をしたところ,鈴木敏文氏の『朝令暮改の発想』という本の影響ではないかと言われた。鈴木氏はセブン&アイ・ホールディングスを率いる現代の名経営者である。なるほど,そうだったのかと合点がいった。さっそく「セブンネットショッピング」を利用して本を取り寄せ,熟読玩味させていただいた。

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