「チームビルディング」というテーマでの講演や研修の依頼が増えている。成果主義の風潮と急激な景気後退によって失われた職場(チーム)の求心力をどう高めるか。昔から使われていた言葉でいえば、「組織活性化」である。言うまでもないが、成果主義がすべて悪いわけではない。
行き過ぎた「個人成果主義」を「チーム成果主義」へと方向転換すること。それがチームビルディングの概念だ。『不機嫌な職場』(講談社新書)という本が2008年のベストセラーとなったことにも象徴される通り、昨今はギスギス、イライラの温床のような職場が多い。
人と関わろうとしない空気が蔓延して、職場がチームとして機能しにくくなったからである。そこでチームビルディングに関心が集まるようだ。

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