わかりにくい構造のホームページは学生に不人気

一方、学生の評価の低いホームページはどういうものだったか。いずれも大手企業だが、文系ワーストのN社は「採用専用のwebページの内容が薄く、わかりにくい」「具体的な内容が少なかった」「メールがしつこい」など散々な評価だ。また、理系ワーストのH 社は「どのページに何が載っているか非常にわかりづらく、同じページを何度も行き来してしまった」「仕事の内容がわからない」など、こちらも散々だ。学生の評価に強く関係しているのは、内容もさることながら、使い勝手やわかりやすさ。評価の高い電通とNTTデータは、全ページにタグメニューをつけるなど、どこからでもどこにでも行ける仕組みになっており、わかりやすい。
この点にも関連するが、学生のスマートフォン利用状況の2年比較調査を行った結果、文系では93%、理系でも86%がスマホを利用していた。理系ではスマホを持っていてもWeb利用はまだPCを使う学生が多いが、文系では多くの学生が就職活動のかなりの割合をスマホでやっている。採用ホームページのスマホ対応をもっと考えるべきだろう。