「新入社員意識調査2013」と「2年目社員意識調査」

本日は、日本マンパワーが2010年から実施している「新入社員意識調査」の2013年の結果、および今年新たに実施した「2年目社員意識調査」の結果を報告したいと思います。
「新入社員意識調査」はキャリアや職業選択に関する諸理論に基づいて設計されているもので、たくさんの企業さんからのご協力を頂きまして、2013年の調査では186社10,101名と1万名を超えた方々にご回答を頂きました。
「2年目社員意識調査」の方は、新入社員の意識が1年間でどのように変わるのかを知るために、今年初めて実施しました。

個人属性の男女比は、新入社員、2年目社員とも女性が約3分の1、男性が3分の2です。新入社員の最終学歴は、大学卒67.9%、大学院卒16.0%の2つで83.9%を占めています。2年目社員の最終学歴は、大学卒60.4%、大学院卒20.8%の2つで81.2%を占めています。

仕事への期待と不安を9割の新入社員が抱いている

配属後もイキイキと働く新入社員の育成を考える
今回の調査から「仕事への期待と不安」の結果を見てみましょう。

新入社員の「仕事への期待」が「かなりある」のは50.1%、「少しある」のは41.3%、合わせて91.4%です。期待だけではありません。「仕事への不安」が「かなりある」のは44.7%、「少しある」のは44.5%。期待も不安も「かなりある」と「少しある」の合計が約9割であり、期待と不安に胸をふくらませる新入社員の様子がうかがえます。

「自分のモチベーション維持」と「会社の成長性」への不...

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