ビジネスにおける組織には、お客様、パートナー、地域・社会、株主など利害関係者と呼ばれる方々が深く関わっています。
私たち組織の存在価値は、そういった利害関係者の「期待・ニーズ」に応えて「成果」を出すことで初めて生じます。
フランクリン・コヴィーでは、同じ社会人でも組織の一員としての役割と責任を自覚し、「プロフェッショナル」と呼ばれるにふさわしいレベルの社会人を「組織人」と表現し、区別しています。また、「組織人」の仕事とは単に業務をこなす、処理するのではなく、利害関係者の期待・ニーズに対して成果(価値)を出すことによって応えることと定義しています。
フランクリン・コヴィーが目指すレベルは「社会人」への意識改革ではなく、「組織人」への意識変革です。
その礎をスタート時点からしっかりと築いておくことが肝心です。
新入社員研修「ディスカバリー」は、新入社員が1日でも早く独り立ちし、「組織人」として貢献し、成果を出していくために必要なマインド(思考・心構え)を身につけることを目的としたプログラムです。
4つのマインドから構成されており、クオリティの高い映像や実践的な演習・ツールを通じて、新入社員がより多くの気づきとともに、「組織人」として
成長意欲を高めることができます。結果的に自発的な行動変容が促され、早期に活躍できる人材を育成することが可能になります。
<プロ意識醸成のための4つのマインド>
1. 組織人
・成長プロセスの3段階
・ニーズに応えて成果価値を提供する
・根も葉もある人材になる
2. プロ意識
・自律
刺激に対して自動的に反応するのではなく、最も適した反応を選択する
・パラダイムシフト
見方を変えれば、違う行動、結果が得られる
・オーナーシップ
依頼を受けた仕事について自分がオーナーとなり成果価値を生むまで責任を持つ
3. 「ソリューションを見出す」
・チームとして成果を生み出す
4. 「ポテンシャルを見出す」
・信頼
・自分を磨く