こちらの動画はセミナーシリーズ「Extend Leader"s Trust 〜なぜあなたのチーム・組織から人が離れるのか〜」の第1回「高い信頼・低い信頼はビジネスにどの様な影響を与えるのか? 」となります。
<こんな課題をお持ちの企業様にお勧め>
● 組織内の人間関係に問題があるように感じる
● リーダーの影響力が低いように感じる
● 離職・休職者が多い
● リーダーとして、信頼について学び直したい
● 上位下達の文化によって、社員が意見を言いづらい文化になっている
● 他社のリーダーたちと交流する機会が欲しい
<セミナー概要>
人材大流動化時代、かつてないほどの人材不足に直面している企業のリーダーたちは、社員が離れる本当の理由をどれだけ把握できているでしょうか?
『エン転職』が1万人に対して実施した調査結果では、退職時に会社に伝えた理由として「新しい職種・別の業界へのチャレンジ」がトップに上がっていた一方で、会社に伝えなかった本当の理由としては「人間関係が悪い」「給与が低い」「会社の将来性への不安」が上がっていました。
なぜ本当の理由を伝えないのか?
それは「退社日までに円満に過ごしたかった」「話しても理解してもらえないと思ったから」という理由で、ここには「低い信頼関係」が潜んでいるのではないでしょうか?
(参考元 https://corp.en-japan.com/newsrelease/2022/31043.html )
また、実際にこんな企業の事象もあります。
マイクロマネージメントによる業務スピードが低下し、社員のやる気が削がれてしまっていることに、管理する側の経営者や上司は気づいていない。(むしろ満足している)
ところが言われた通りにやって失敗しても、管理側は自分たちの責任ではないと言わんばかりに叱責するケースも少なくない。
「社員が主体的に動いていない状況」をつくり出している経営者本人が、「うちの社員は主体的に動かない(オレがいないとだめだ)」と愚痴ってしまっているようです。
社員が離れていく本当の理由に向き合わないままだとどうなるでしょうか?
採用してもまた人が離れていってしまい、採用コストが増加するいっぽうです。
また、退職をしなくても、社内の心理的安全性が低いことでミスの報告隠しや、誤魔化しが蔓延し、企業不祥事につながることも考えられます。
では、どうしたら良いのか?
まずはリーダーから「信頼」を高めることから始めませんか?
池に落ちる雫のように、あなたの信頼性は人間関係、チーム、組織、市場、さらには社会に波及効果をもたらす。
by スティーブン・R・コヴィー(「7つの習慣」著者)
人間関係において、「信頼」が重要だという事実は誰もが認識しています。
中には当たり前のことだと思われる方も少なくないでしょう。
しかしながら、抽象的かつ道徳的な概念にとどまり、具体的に何をしたら上司・部下・同僚・顧客との信頼を築いていけるのか、頭を抱えている方も多くいるのではないでしょうか。
このセミナーシリーズでは、信頼を道徳的・概念的に捉えるだけでなく、ご自身の人生における人間関係を振り返りながら、信頼を築き、回復し、与えていくために具体的にどんな行動をしたら良いのかを内省する時間となります。
また、他の参加者同士での対話を通して、今までなかった視点で「信頼」を考える時間となるでしょう。