特典

9月6日は「クレームの日」:有識者討論会「企業は、カスハラ、パワハラから社員と組織を守れるか」

株式会社マネジメントサポートが2007年に制定し日本記念日協会で認定・登録された9月6日「ク(9)レーム(6)」の日に、ウェビナー有識者討論会「企業は、カスハラ、パワハラから社員と組織を守れるか」を開催します。17回目を迎える今回は、外部から向けられたハラスメント行為であるカスハラだけではなく、組織内部から向けられたハラスメント行為であるパワーハラスメントを取り上げます。弱い立場にある社員を「守る」という姿勢を企業や人事はどのように内外に打ち出すのか、施策展開するのか、社員教育の手順、内容など、弁護士や有識者を招いて議論し、具体的な手法や解決策を提案します。

9月6日は「クレームの日」:有識者討論会「企業は、カスハラ、パワハラから社員と組織を守れるか」
費用: 1,000円(税別)
開催形式: オンライン(ライブ)
提供会社: 株式会社マネジメントサポート
特典 ①CS クレーム応対検定トライアルID を1 申込みにつき1 つプレゼント!
②見逃し動画配信付き!後日、お申込者全員に動画URL をお送りいたします。

このセミナーの主な対象者

・経営企画、コンプライアンス、リスクマネジメント、人事、研修、お客様相談室、コールセンター

対象職種: 人事・労務
対象階層: すべて

日程・申込

日程情報はありません。

セミナー概要

このセミナーのポイント!

カスハラ対策のポイントは顧客第一主義を曲解せず、「もはや顧客ではない」という分別を示す、パワハラは「指導すべきは指導しパワハラと区別する」ことを明確にすることが重要です。しかしながら現場の声を反映した対応や対策は遅々として進まない状況です。討論会では「あるべき論」ではなく現状を踏まえたアイデアや方法、改善策を提言します。

労働者調査では、全国の企業・団体に勤務する20~64歳の男女労働者のうち。過去3年間に勤務先でカスタマーハラスメント(顧客等からの著しい迷惑行為)を一度以上経験した者の割合は15.0%であり、パワハラ(31.3%)よりは回答割合が低いものの、セクハラ(10.2%)よりも回答割合が高いという結果が出ています。
(出典:厚生労働省「カスタマーハラスメント対策企業マニュアル」令和2年度)

<参考>
厚生労働省「ハラスメントに関する実態調査 主要点」令和2年度
https://www.mhlw.go.jp/content/11910000/000775797.pdf
厚生労働省「カスタマーハラスメント対策企業マニュアル」令和2年度
https://jsite.mhlw.go.jp/shizuoka-roudoukyoku/content/contents/001104928.pdf

カスハラやパワハラは加害者の行為や言葉により、社員の心身の健康を脅かし、就労意欲を低下させ、結果として退職に至らせる可能性があります。これは、企業にとっては、有能な社員の損失であり、労働力と社員全体のモチベーションに影響を及ぼします。
そのため、企業はカスハラやパワハラから社員と組織を守るための対策を実施するとともに、未然に防ぐ対策と教育の仕組みを構築することが求められます。
これは労働契約法第5 条に基づく安全配慮義務の一環であり、これを怠った場合は、企業の社会的イメージが低下し、経営の存続自体が危ぶまれる可能性があります。

カスハラは、お客様相談室だけの問題ではなく、パワハラも同様に当事者間だけの問題ではありません。どちらも組織の問題です。人的資本経営が注目を集める中、企業はカスハラ、パワハラから社員と組織を守るために、心理的安全性をベースとした組織風土改善、メンタルヘルス対策、弁護士等の連携などを組織全体で取り組むべき課題として認識し、全体教育の仕組みと対策を構築することが求められます。

本年の9月6日「クレームの日」は、弁護士や有識者が、各自の専門分野でカスハラ、パワハラから社員と組織を守るための具体的な手法や組織文化改革について深く議論し、具体的な解決策を提案いたします。

<お申込み>
https://www.ma-support.co.jp/open_lecture/20230906/

【スケジュール予定】
開催日 :2023年9月6日(水)14時00分~16時30分 (150分)
スタイル:ZOOMウェビナー ※入退室は自由です。
14:00~ 14:10 当社代表 古谷治子ご挨拶
14:10~ 15:30 有識者による討論会
         「企業は、カスハラ、パワハラから社員と組織を守れるか」 
         島田法律事務所 弁護士 島田直行先生
         日本講師協会  理事 工藤アリサ
         産業カウンセラー   森川祐子
15:30~15:40 休憩 
15:40~16:30 有識者による質疑応答、その他

【討論会の流れとポイント】
1.開会の挨拶と議題紹介
2.現状の認識と問題点の洗い出し
 ①弁護士によるカスハラ、パワハラに関する法的背景、法律的な問題点の抽出
 ②産業カウンセラーによるメンタルヘルス状況や心理的な問題点の抽出
 ③教育講師によるカスハラ・パワハラの社内施策や教育の現状と問題点の抽出
3.具体的な予防策や対策、解決策、組織改革に対する提言など
 ①弁護士の立場からカスハラ・パワハラの線引きや連携のポイントを提言
 ②産業カウンセラーの立場から心折れてしまった担当者のケアや健康経営の提言
 ③社員教育の立場から教育施策及び具体的なマニュアル作成や研修内容の提言
4.質疑応答 
※事前にお聞きになりたいこと、ご質問を受け付けております。詳しくは担当者へお尋ねください

プログラム

2023年9月6日(水)/14:00-14:10

当社代表 古谷治子ご挨拶

2023年9月6日(水)/14:10-16:30

有識者による討論会~質疑応答

登壇講師

  • 島田直行

    島田直行氏

    島田法律事務所 弁護士

    島田法律事務所代表弁護士。京都大学法学部卒。山口県弁護士会所属。 労働事件、悪質クレーマー対応及び相続を含めた事業承継をメインに、経営者のあらゆる悩みに耳を傾ける。クレーマー対応については、これまでにサービス業から病院までさまざまな業種の100名を超える悪質なクレーマーに会社側の代理人として対応。その実績を基礎に「クレーマーに強い組織づくり」を目指したコンサルティングを提供している。 「社長、クレーマーから「誠意を見せろ」と電話がきています」 「社長、辞めた社員から内容証明が届いています 」 「社長、その事業承継のプランでは、会社がつぶれます」Amazonカテゴリーランキング1位を獲得している著書多数。国内だけでなく海外にも翻訳され好評である。

  • 工藤アリサ

    工藤アリサ氏

    日本講師協会の理事講師

    丸紅株式会社勤務を経て、研修コンサルティング会社にて研修企画、立案、マニュアル作成、インストラクター、取締役研修部長として勤務。現在、 日本講師協会の理事講師として幅広く活躍。現場主義、顧客主義に徹し研修効果を必ず出す講師とクライアントから信頼を得ている。優れた分析力と的確なアドバイスが持ち味。 『ビジネスを成功させる「伝え方」の技術』(こう書房) 『迅速かつ確実に解決!クレーム対応の超技術』(こう書房) 『人を育てるこの会話技術』(こう書房) 『仕事のできる人の話し方』(講談社)

  • 森川祐子

    森川祐子氏

    産業カウンセラー

    損害保険会社にて従事するかたわら、心理学・カウンセリングを学ぶ。2000年より、心理カウンセラーとして活動を開始。企業にて従業員のメンタルサポートを実施。企業、官公庁でのメンタルヘルス、モチベーションアップ等メンタルにかかわる研修を得意とする。
    また心理カウンセラー養成講座の講師を行うなど育成にも深く携わる。その後も、プロアスリートやオリンピック選手、企業、官公庁、教育関係など心理カウンセラー、メンタルトレーナーとして活動の幅を広げる。2007年オリンピック公式委嘱を受ける。
    保有:産業カウンセラー、キャリアコンサルタント(国家資格)、分子整合栄養医学協会 
        栄養カウンセラー
    『メンタルを強くして「仕事のヤル気」につなげる法教えます』(経理ウーマン:研修出版)

会社情報

社名 株式会社マネジメントサポート
住所 (東京本社)
〒108-0014
東京都港区芝5-19-4 芝5ビル2階
(大阪支店)
〒564-0052
大阪府吹田市広芝町4-34 江坂第一ビル6階
代表者 代表取締役 古谷治子
資本金 10,000,000円
売上高 非公開
従業員数 社員数:20名  講師数:150名

  • 労政時報
  • 企業と人材
  • 人事実務
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  • マネジー