当協会のミドル・シニア層への取り組み強化の背景

40~54歳の「ミドル層」、55歳から69歳の「シニア層」のはたらき手の数は全国で、合計3646万7100人、全労働人口の57%を占めています(平成29年就業構造基本調査)。さらに「人生100年時代」が現実化する中、高年齢者雇用安定法の改正など、社会的な動きも相次いでいます。近年では65歳以上の雇用整備に対する厚生労働省の助成金も設けられました。今後、高年齢のはたらき手がさらに増え、シニア採用の多様化が進むことが見込まれています。組織のボリュームゾーンを占めるミドル・シニア人材の可能性の開花・躍動は、企業の成長力向上にとっても重要性が増しており、このたび当協会ではミドル・シニア向け施策強化に取り組むこととなりました。

【強化施策①】プロティアン・キャリアeラーニング(ミドル・シニア編)講師:田中研之輔
ミドルシニア向けのプロティアン・キャリアeラーニングを販売開始。幅広く最先端キャリア論を届けます。
■コンテンツ:11章 視聴時間:約1時間30分
■販売開始:2022年8月1日(月)
■販売価格:eラーニング視聴対象者数により決定、ボリュームディスカウントあり、ワークシートあり
■詳細:https://protean-career.or.jp/license/e-learning よりプロティアンeラーニングシリーズの資料請求が可能

【強化施策②】ミドルシニア有識者の顧問招請
■当協会顧問:浅川正健(あさかわまさたけ)氏
1973年慶應義塾大学商学部を卒業し、伊藤忠商事入社エネルギー本部配属、英国、豪州3都市9年間駐在し、労働組合書記長、海外委員長経験、人事部に異動、経営企画部人事総務チーム長、CDA資格取得、伊藤忠キャリアカウンセリング室設立、伊藤忠退職、浅川キャリア研究所創設、所長就任、現在に至る。
全米キャリア開発協会会員 日本キャリア開発協会会員/NPOキャリア権推進ネットワーク会員 厚生労働省キャリア関連委員歴任/「企業内キャリアコンサルティング普及」の夢実現のための活動を20年以上/著書「企業内キャリアコンサルティング入門」ダイヤモンド社2019年

【強化施策③】躍動シニア担当ディレクター設置
■当協会:躍動シニア担当ディレクター 原田廣人(はらだひろと)
住友商事にて42年勤務、前半は人事部17年(採用、研修、異動・労務、人事制度・評価、退職関連、人材派遣、福利厚生、海外人事(米国の人事制度、HR研修、福利厚生など)、
後半は、メディア事業関連の事業企画・育成、会社経営(8社20年、うち4社10年は社長として経営)に携わる。キャリアコンサルタント資格取得後は、数社のキャリアデザインセミナー講師やキャリア面談などで特にミドル~シニア層の活性化に注力している。

【eラーニング販売開始記念!】「ミドルシニアのキャリア開発2.0」セミナー
※eラーニングお試し視聴特典

-無料オンラインセミナー概要-
■日時:2022年9月1日(木) 12時~13時
■登壇者:田中研之輔(法政大学キャリアデザイン学部教授)/浅川正健氏(当協会顧問、浅川キャリア研究所所長)
■モデレーター:原田廣人(当協会躍動シニア担当ディレクター)
■詳細はこちら→https://senior-protean.peatix.com
 ※eラーニングお試し視聴特典あり
「ミドル・シニア編」eラーニング販売開始、有識者を招請し、ミドル・シニアキャリア開発を大幅強化