日本オラクル株式会社
新たな時代に求められる戦略的人事のあり方とその取組事例
ソーシャルネットワークの発展やモバイルの普及など新たなITを活用し、制度中心から人財を中心に考えた人事業務にシフトしていくことが今後重要になってくると考えられます。 また人財開発に携わる人事部門が経験や勘のみに頼るのではなく、客観的データに基づく、戦略的な採用、育成、評価、配置などをいかにスピーディーに対応できるかが、今後の企業の業績に大きな影響を持つと考えられます。 このセッションでは、グローバル企業の日本法人である日本オラクルの戦略的タレント・マネジメントの実践例とオラクルが提唱する新世代 型人事に関する考え方やソリューションをご紹介します。
日本オラクル株式会社 執行役員 人事本部長 兼 日本オラクルインフォメーションシステムズ合同会社HR Vice President-Japan 遠藤有紀子 氏
大学卒業後、バンク・オブ・アメリカ東京支店へ入行。1993年日本ゼネラル・エレクトリック(GE)株式会社に入社。企画開発部を経て人事部に配属。その後は一貫して人事プロフェッショナルとして、GEキャピタル・コンシューマーファインナンスやGEエジソン生命で活躍。2004年にIT業界へと身を転じ、日本ピープルソフト株式会社 HRディレクターとしてマネジメントに加わる。2005年1月、オラクル・コーポレーションによる同社買収後の日本法人、日本オラクルインフォメーションシステムズ株式会社(現合同会社)で人事部門長としてHRシニアディレクターを担い、その後のオラクルの戦略買収に伴う人事マネジメントに従事。2007年に日本オラクル株式会社執行役員人事本部長兼日本オラクルインフォメーションシステムズ合同会社HR Vice President-Japanに就任。現在に至る。
日本オラクル株式会社 アプリケーション事業統括 アプリケーションクラウド統括本部 HCMクラウド本部 本部長 木下 雄介 氏
1962年、 兵庫県生まれ。1986年、慶應義塾大学経済学部卒業後、日本IBM㈱入社。 営業を経て、本社にて会計、人事ソリューションの企画・プロモーションを担当。 その後、日本シーベル㈱、日本ピープルソフト㈱、日本BEAシステムズ㈱にて要職 経験後、 2008年より4年半に渡り、米サクセスファクターズ日本法人社長として、 日本におけるタレントマネジメントビ ジネスの普及に尽力する。 2013年より日本オラクル㈱にて、HCM ソリューションビジネス部門を統括。 神戸大学大学院(MBA)、MIT Sloan EMOTプログラム修了。 経産大臣登録中小企業診断士。
人事研究の世界的権威D.ウルリッチ氏が語る【ビデオ講演】(協賛:日本オラクル株式会社)
D.ウルリッチ氏は人事研究の世界的権威であり、世界の経営思想家のベスト50を選ぶ「Thinker50」(2年に1度)の常連で、人事研究の領域では常にトップです。 英語圏の人事の世界では、グル(教祖、指導者)と呼ばれています。フォーチュン200(フォーチュン誌が発表する総収入の全米ベスト200)の半数を超える企業で企業調査やコンサルティングに従事しています。 その著書「HR From the Outside In」の中では、全世界の人事コンピテンシー調査(2012年、ほぼ5年ごとに実施)結果から、ビジネスの結果に貢献する人事コンピテンシーについて述べられています。 D.ウルリッチ氏は10月17日に来日が決定。経営者、人事幹部向けの1日ワークショップを実施します。 今回のビデオ講演ではそれに先立ち、現代求められる人事コンピテンシーや日本企業の課題について語っていただきます。
ミシガン大学 教授 D.ウルリッチ氏 氏
ミシガン大学ビジネススクールの教授であり、アメリカで人事コンサルティング、組織開発などを手掛けるRBLグループの共同創業者でもある。世界の経営思想家のベスト50を選ぶ「Thinker50」(2年に1度)の常連であり、2013年度は30位で、人事研究の領域では常にトップである。 英語圏の人事の世界では、グル(教祖、指導者)と呼ばれている。 フォーチュン200(フォーチュン誌が発表する総収入の全米ベスト200)の半数を超える企業で企業調査やコンサルティングに従事している。 25冊以上の書籍、200を超える論文を出している。 邦訳されているものとしては「MBAの人材戦略」「人事コンピテンシー」「個人と組織を充実させるリーダーシップ」「グローバル時代の人事コンピテンシー」などがある。