第1回目のコラムで、健康経営とは「従業員の健康管理を経営的視点から考え、戦略的に実践する」ことと述べました。その上で、「中小事業所×嘱託産業医」というかたちで、有効な健康経営・産業保健活動を行っていく...
2018/08/21
中小事業所の産業保健活動で重要な役割を果たす嘱託(非常勤)産業医。たとえ、事業所の実情に見合った相性の良い産業医を選任できたとしても、それで満足してはいけません。嘱託産業医を選任したなら、その知見をフ...
2018/08/14
厚生労働省の研究班の調査によると、うつ病で休職した社員のうち47.1%が5年以内に再発、再休職を取っていました。また、休職期間は1回目の平均107日に対し、2回目は平均157日と1.5倍長くなっていま...
2018/08/07
中小事業所の産業保健活動で重要になるのが「産業医」。従業員50~999人規模の中小事業所で選任が義務付けられているのは、「嘱託(非常勤)産業医」です。(有害業務にあたる事業所の場合は、50~499名規...
2018/07/31
前回のコラムでは、大企業と中小企業の健康経営の違いについてお話ししました。しかし、実は健康経営の取り組みは、同じ中小企業同士でも異なります。そもそも中小事業所の産業保健というのは、非常に個別性が高いも...
2018/07/24
健康経営は決して莫大なコストがかかるものでも、難しいものでもありません。事業規模に関わらず、〝投資〟すべき取り組みと言えます。とはいえ、大企業と中小企業で取り組めることも取り組むべきことも異なります。...
2018/07/17
前回のコラムでは、健康経営が事業所に損失削減・生産性向上といった効果をもたらすということを数値で表しました。ただ、健康経営の効果がこのような数字で業績に反映されるまでには、ある程度の時間がかかるケース...
2018/07/10
ここまで読んできて、「健康経営は確かに理想だけど、やっぱりお金も人も余裕のある大企業のやることだ」と思った人もいるかもしれません。「うちは日々の業務で手いっぱいで、とてもそこまでする余裕はない」と。確...
2018/07/03
前回の記事では、なぜ「健康経営」が必要なのか、日本が抱える課題を踏まえながら見ていきました。それでは、「健康経営」に力を注ぐ企業では、具体的にどのような取り組みが行われているのでしょうか。日本経済団体...
2018/06/26
今、注目を集める「健康経営」。そのキーパーソンとなるのが、働く人の健康を守る専門家である「産業医」です。そもそも従業員50人以上の事業所には、労働安全衛生法により選任することが義務付けられている産業医...
2018/06/19