事例から学ぶ中堅企業のパッケージ導入効果～4000名の人事労務管理を成功させる奉行シリーズ～（4ページ目）

企業の人事労務管理の共通化／名鉄グループの事例

多種多様な業種・業態と広範な規模の企業で構成されるグループ企業。その共通基盤となる人事労務管理システムには、以下のような要件が求められます。

・業種業態が異なるグループ各社とグループ全体の業務に適合できる。
・グループ各社に迅速な法令対応の徹底を実現できる。
・グループ全体への統一導入が可能なコストモデルを備えている。
名鉄グループでは、150社で構成されるグループ企業の特性に対応できる共通基盤として、奉行V ERPのグループ企業専用システムを採用しました。

＜導入効果＞
・各社の労働時間制度や給与体系に応じた設計機能により、各社の就業管理と給与管理を自動化できた。また、グループ異動管理・横断管理に対応し、グループを1組織とした人事管理を実現した。
・法改正対応を徹底でき、グループ全体の管理水準が向上した。
・グループ企業内で選定したモデル会社をベースに、導入手法と運用手順を共通化し、１社平均2ヶ月という短期間で、子会社の導入を推進している。

このセミナーでは、さまざまな企業の人事労務テーマをパッケージシステムでも解決できることを事例で紹介しています。
奉行VERPは、パッケージならではのスタンダードな業務の基盤をシステムが提供することで、独自の業務や管理をなくすことができます。また、奉行V ERPの幅広い機能性を利用すれば、業務プロセス上の手間・時間の削減をすることも可能です。さまざまな企業が抱える人事労務のテーマに対して、パッケージシステムの特長を十二分に生かすことが、人事労務の課題を解決する秘訣だと思います。