多部門・多人数運用／GMOクラウド株式会社の事例

会社の成長とともに部門や従業員数が増えるにつれて、部門と本部でやりとりする情報量が増加する。情報量が増加しても、情報の「収集」と「提供」に手間をかけない仕組みとして、奉行ＶＥＲＰとワークフローシステムが効果を発揮します。

＜導入効果＞
部門側では、社員の勤怠・人事申請から承認までがデータで引き継がれ、紙の授受が不要になった。本部では、承認されたデータをそのまま利用して業務処理が可能になった。これにより、勤怠・人事情報の収集と給与明細の配布にかかる作業を、３日から半日に短縮できた。また、就業ルールの周知と情報公開によってセルフマネジメントが働き、残業や休日出勤を抑制する効果も得られている。

業務の標準化とコスト削減／森下仁丹株式会社の事例

人事労務の業務は、企業の成長の過程で作り上げた自社固有のものになっているケースが多く見受けられます。効率化したくても、判断軸がないためムダや非効率な点が分からないのが現状です。100年の歴史を持つ事例企業も同様の課題を抱えていました。国内で多くの導入実績がある奉行ＶＥＲＰを、世間一般のスタンダードな業務手順として採用し、業務の標準化を実現しました。

＜導入効果＞
奉行V ERPに合わせて、従来より続けてきた独自業務を排除したことで、業務を標準化。業務コストを３分の１にまで圧縮できた。業務を標準化したことで誰でも分業できる体制になり、業務リスクの軽減を実現できた。