策定後のパーパスの社員への浸透、実体化までは課題がいくつもあります。
パーパスを実現するためには、経営層がトップダウンで落とし込むのではなく、
現場で働く社員が共感し、行動することが重要です。
そこで、まず推進力として重要なのが、企業変革の重要性を腹落ちさせて理解し、
自分の役割を把握して、粘り強く変革をやり切る社員がパーパスへ共感していることです。
この社員は自社を愛し、自ら行動することで組織に貢献したいとも思っており、
会社のファンであるとも言えるから“ファン社員”と呼べます。
このファン社員は、自ら行動し周囲の社員へ刺激を与える役割をこなし、
さらには社外に対しても自社への愛を公言します。
パーパスを社内外に対して発信するアンバサダー的な存在となっています。
パーパスの実現には、ファン社員の存在が欠かせません。
貴社にはファン社員と呼べる社員がどれぐらい存在するでしょうか。
ぜひ本セミナーを機会に考えていただきたいと思います。