法定雇用率2.7%時代、障がい者の雇用の質の向上、多様性の受容、、、
障がい者雇用は、いま大きな転換期を迎えようとしています。
企業が障がい者を「選ぶ」時代から「選ばれる」時代へ。
障がい者にとっての良い職場を整え、選ばれる企業になるために様々な取り組みを行っていることと思います。
当セミナーでは、そのような環境を整えていく中で、既存社員のアンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)が大きな課題になっている可能性について触れていきます。
●受け入れ部署の理解が得られない
●採用してもすぐに辞めてしまう
●部署のメンバーとうまくコミュニケーションが図れない
上記のような課題の原因はアンコンシャス・バイアスにあるかもしれません。
◆アンコンシャス・バイアス
自分自身は気づいていない「ものの見方やとらえ方の歪みや偏り」をいいます。
その人の過去の経験や知識、価値観、信念をベースに認知や判断を自動的に行い、何気ない発言や行動として現れます。
自分自身では意識しづらく、ゆがみや偏りがあるとは認識していないため、「無意識の偏見」と呼ばれています。
障がい者にとっての「良い職場」とは?
単純な問いかけではありますが、掘り下げて考えていくとその根底には健常者と障がい者双方の「理解不足」があり、障がい者を障害者手帳の種別や病名で捉える前に、偏見を取り除くことで相互理解が進み、良い職場に近づいていくと考えています。
このセミナーではアンコンシャス・バイアスの具体例や、いま求められている障がい者雇用に対する考え方・取り組みなど、様々な角度から考えていきます。
セミナーを通して障がい者への理解を深め、貴社の良い職場作りに貢献できれば幸いです。