＜セミナー内容＞
「後ろ倒し」がもたらした最大の変化は、採用ブランド力のある大手企業が後半戦で選考を行うという構造的変化と考えられます。それによって、採用活動の前半戦は比較的「優秀な人材」へのコンタクトが容易になりましたが、そこで内定を出した学生が後半戦を終えて大手企業から内定をもらい大量に辞退するという現象をもたらしました。
元リクルートGMで書籍『就活「後ろ倒し」の衝撃』の著者である株式会社人材研究所の曽和氏はこの状況に対して「マス型の採用手法では採用ブランド力勝負となる。これからの時代、優秀な人材を獲得するためには採用ブランド力勝負とならない採用手法の導入と、採用ブランド力の高い企業と競ったときに負けないだけの採用担当者の“採用戦闘力”の引き上げが欠かせない」と提唱しています。
今回のセミナーでは、採用担当者の「採用戦闘力」にフォーカスし、どのような要素が必要なのか、どのようにして鍛えることができるのかについて曽和氏を講師に招き、講義形式で学んでいただける内容となります。また、具体的なソリューションもご紹介させていただきます。
【対象】 新卒採用担当者、人事責任者
-採用競合が大手や他業種になってきており人材の獲得に課題意識をお持ちの方
-16卒「後ろ倒し」で母集団形成や内定承諾の獲得に苦戦した方
-ダイレクトリクルーティングを既に導入、或いはこれから導入を検討している方で
より効果的な活用方法を知りたい方
【講師】
株式会社人材研究所 代表取締役社長 曽和 利光
元リクルート人事部ゼネラルマネージャー。組織人事コンサルタント。
リクルート人事部GMとして培ったノウハウ・2万人の面接データベース・心理学とを融合しワンランク上の人材を採用する独自手法「プラチナ採用」を確立。リクルート、ライフネット生命、オープンハウスで人事畑を進み、株式会社人材研究所設立。
株式会社i-plug 取締役 CMO 田中 伸明
グロービス経営大学院大学経営研究科経営専攻修了(MBA、2012年卒)
外資系生命保険会社で法人代理店営業を経験した後、グロービスに転職。企業の人材育成、組織開発のソリューション営業を担い、3年目には大阪法人営業部門のユニットリーダーを務めた。同時に人事向けセミナーなどマーケティング企画立案、実行を経験。グロービス経営大学院では住友化学を題材にBOPビジネスを研究。2012年3月卒業後、グロービス経営大学院で出会った中野、山田とともにi-plugを起業し取締役を務める。創業初期の法人営業を担い、東京拠点の開設や、日本人留学生の就職支援を行うOfferBoxGlobalの立ち上げ、学生マーケティングチームの立ち上げ、法人マーケティングチームの立ち上げ、大学生協との業務提携などを担当。
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