「カルチャーマップ 65カ国拡張版」のご活用方法
グローバルビジネスにおいて企業から多くよせられる相談のひとつに、「相手国の文化の理解がマネジメントのネックになっている」というものがあります。グローバル環境で成果をあげていくためには、異文化を理解するための指標を持ち、その背景や要因を紐解いて柔軟に対応していく力を身につけておく必要があります。そこで今回ご紹介するのは、海外事業における交渉事や現地社員のマネジメントにご活用いただける、異文化理解のフレームワーク資料「カルチャーマップ 65カ国拡張版」です。
本資料では、8つの指標の説明を記載するとともに、各指標における日本人駐在員が多い19か国を含め、計65カ国ほどをプロッティングしております。
貴社の海外ビジネスを展開している国と日本との違いを定量的に把握することで、対象国でのビジネスにおける様々なヒントが見つかるはずです。
無料でダウンロード可能なので、ぜひご覧いただき、国内外における異文化マネジメントにご活用いただくと共に、貴社のグローバル人材育成研修にお役立て下さい。
▶「カルチャーマップ 65カ国拡張版」お申込み >> https://client.insighta.co.jp/document/culturemap65
■カルチャーマップとは
カルチャーマップとは、エリン・メイヤー氏が世界有数のビジネススクール INSEADで教授を務める中で、同校のプログラム参加者である世界各地から集まったエグゼクティブから得た情報を検証し作成された、マネージャーが自覚しておくべき8つの指標において、67カ国の文化の相対的位置づけを示した分布モデルです。
■カルチャーマップの8つの指標
01:コミュニケーション
・他者との対話において明確な物言いを好むか、含みのある物言いを好むか
⇒明確な物言いを好む文化=ローコンテクスト、含みのある物言いを好む文化=ハイコンテクスト
02:評価
・否定的なフィードバックをする際に、直接的に伝えるか、間接的に伝えるか
03:リード
・権力者に対する敬意・服従がどの程度見られるか
⇒敬意・服従の強い文化=階層主義的、弱い文化=平等主義的
04:決断
・意思決定をする際に「合意」をどの程度重視するか
⇒合意を重視する文化=合意志向、個人で決断をする文化=トップダウン
05:信頼
・信頼形成にあたり、「タスクの達成」を重視するか、カウンターパートとしての「関係性」を重視するか
06:見解の相違
・意見の対立を是とするか、非とするか
07:スケジューリング
・スケジュールを遵守するか、状況に合わせて柔軟に対応するか
⇒スケジュール遵守=直線的な時間、状況に合わせる=柔軟な時間
08:説得
・他者を説得する際、原理を根拠に話すか、事例を根拠に話すか
■日本文化の位置づけ
カルチャーマップにより日本人の文化特性を紐解いていくと、以下のような特徴が見えてきます。
①日本ははっきりものをいうことを避け、感情をあまり表に出さず、直接的な批判を好まない
②上下関係を重んじる文化に属しているが、決断はリーダーがトップダウンで行うのではなく、皆の合意で達するという他国にはみられない特徴がある
③信頼を築くうえでは人間関係を重視し、表面上の対立は徹底的に避ける
④時間やスケジュール管理に非常に厳しい
■資料「カルチャーマップ 65カ国拡張版」ダウンロード方法
下記URLよりお申込みください!
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