一年前に始まった、本シリーズも今回が最終回です。組織にある課題について、その特徴を「組織の法則」としてグラフ化し、さまざまな実例とともに紹介してきました。また、経営者と社員の間の“ズレ”に着目し、「よ...
2022/06/10
業務改善は圧倒的に社歴の若い会社のほうが有利です。なぜなら業務改善によって不利益を被る人が少ないからです。社歴のある会社の場合、「改善」によって、不利益を被る社員が一定数出てきて、“個人的な感情”で協...
2022/05/15
会社の成長が一定の売上や社員数で止まってしまう理由の一つに、労務、財務、法務などの「バックオフィス(管理部門)の体制が成長スピードに追いついていない」ということがあります。管理部門は、「ヒト」、「モノ...
2022/04/13
経営者が課題視するポイントが偏っている場合、経営課題が慢性的に改善されないということがあります。特にワントップの経営者に多いのですが、自分が関心のある部署・業務・分野ばかりを見てしまっています。そこに...
2022/03/14
此の所、コンプライアンスに関する社内研修をさせていただく機会が増えてきています。企業の「ガバナンス強化」を目的とする取り組みに触れる中で、いわゆる「風通しの良い会社」とそうでない会社のはっきりした違い...
2022/02/14
コンサルタントとして、事業継承に立ち会う際に良く感じるのは、親子など親族同士であっても、経営や仕事に対する考え方などは、人それぞれ随分違うものだということです。考えてみれば、例え家族でも別人格ですから...
2022/01/14
会社を取り巻く環境において、十数年前と大きく変わったことのひとつに、“自分で稼いだことがない人”もしくは“売上を作ったことのない人”でも「経営者になれるようになった」という点があります。それは何故なの...
2021/12/13
ベンチャー企業の直面する現状を表す言葉として、10人の壁、30人の壁、50人の壁という「社員数の壁」なるものがあります。「順調に社員数が増えたと思っていたのに、なぜか気づいたら退職が続き、30人前後の...
2021/11/15
「経営者が自分の想像する以上に会社が大きくなることはない」とよく言われますが、これは経営者に限らず、社員でも同じことが言えると思います。以前、あるイベントで一般社員向けのワークショップの講師としてお招...
2021/10/27
社員や幹部が経営者に意見を言いづらくなっていく状態というのが二パターンあります。「経営者が聞く耳を持たない時」と「経営者が結果を出し続けている時」です。では、会社経営がうまくいっていない時に、どのよう...
2021/09/24
先日、ある会社の若手社員の方に、「社会人として、今の私の年齢でやっておかなければいけないことがあったらアドバイスをお願いします」と言われました。それに対して私は、「もしいくつかやりたいことがあったら、...
2021/08/20
“30人の会社で起こり得る組織の課題”は、“業界を問わず30人の組織”でも同じことが起こっている。これまで数多くの組織を見てきて、この事実を知った際、「組織にはある程度グラフ化できる法則があるはずだ」...
2021/07/19