娘が小学生の頃、「女の子は3人以上とつるまない。仲良し二人で行動する」という状態が世間一般の当たり前、という話になっていました。
これでは、クラスが奇数なら、絶対仲間はずれが出てしまうことになるという過酷な世界となります。
実際、娘は、幼稚園から仲の良かったK美ちゃんから、5年生の時にI菜ちゃんに乗り換え、K美ちゃんとはまったく遊ばなくなっていました。家がすぐ隣なのにです。
これでは、クラスが奇数なら、絶対仲間はずれが出てしまうことになるという過酷な世界となります。
実際、娘は、幼稚園から仲の良かったK美ちゃんから、5年生の時にI菜ちゃんに乗り換え、K美ちゃんとはまったく遊ばなくなっていました。家がすぐ隣なのにです。
仲が悪いわけではないのに、娘たちは、二人だけの世界に入りたがるようでした。
集団で群れて遊ぶ男子には、そんな姿はあまり見受けられないのですが。
さて、友達ではありませんが、「多くの先輩と幅広く付き合うより、特定の先輩と親密になる方が得である」という設問の回答傾向は、
そう思う 6.9%
わからない 19.4%
そう思わない 73.7%
となっていますが、男女別で見ると、なんと、男女差大きな設問の第五位で、数値は下記のようになります。
男 女
そう思う 8.1% 4.0%
わからない 21.6% 15.7%
そう思わない 70.3% 80.3%
特定の先輩とだけ仲良くなることに女性のほうが否定的で、男性のほうが、「わからない」と悩む率も高いのです。
うーん、これは、過去の反省が生かされ、みんなと仲良くしようとしているのでしょうか?
それとも、「仕事」という側面を考えたときに、社交的であろうとする意識でしょうか?
近年のネットなどを通じて、広く、浅く友人関係を作る傾向も影響しているのかも知れません。
経年変化では、若干、「そう思わない」という回答が増える傾向もみえます。
設問に「職場では」とは書いていませんので、広く人間関係全般でイメージして答えているはずですが・・・
「多くの先輩と幅広く付き合うより、特定の先輩と親密になる方が得である」という設問の回答傾向は、
そう思う 6.9%
わからない 19.4%
そう思わない 73.7%
でした。
A:より多くの先輩社員と仲良くなり、さまざまな仕事のやり方、考え方を学ぶ方が良い。
B:特定の先輩と仲良くなり、密に仕事を教えてもらう。
のどちらを選ぶか?というと、74%弱の新入社員がAを選択するわけです。
弊社としても、新入社員に対しては。Aの思考を進めています。
広く付き合い、多くの先輩の支援を得ることが成長に役立つと考えるからです。
先輩たちから見れば、「かわいがる後輩」となるわけで、多くの人にかまってもらえる新人のほうが、成長は早いでしょう。
この設問で「そう思わない」と答える人たちは、比較的業績思考も高く、「企業では、百の知識より一つの成果の方が尊ばれるべきである」(「そう思う」と回答、正答率7.7%アップ)、
「民主的経営では、会社の方針は、従業員に対する命令ではなく、お願いである」(「そう思わない」と回答、同5.5%アップ)、「会社の利益のために払う自分の努力は、今の世の中で社会に役立っている」(「そう思う」と回答、同4.9%アップ)での正答率も高くなっています。
やはり、幅広く付き合おうという人は、仕事に対して積極的に取り組もうという意識も高いようです。
ある体育会系の風土を持つ会社でお聞きした話ですが、夕食を先輩社員におごってもらった新入社員が、お礼を言わない、ということがあったそうです。
その新入社員の言い分は「あれは、プライベートじゃなかったんですか?」というものでした。
現在、その新入社員は、社内で孤立しつつあるそうです・・・
別に仕事ができないわけではありません。
社内の人間関係を密しよう、コミュニケーション量を増やそうと思わないと、結果として、仕事が伝承されにくいということだと思います。
私たち先輩社員としては、新入社員が多くの先輩と交わる機会を作ったり、部課が違っても声をかける習慣を持つことが必要だということでしょう。
集団で群れて遊ぶ男子には、そんな姿はあまり見受けられないのですが。
さて、友達ではありませんが、「多くの先輩と幅広く付き合うより、特定の先輩と親密になる方が得である」という設問の回答傾向は、
そう思う 6.9%
わからない 19.4%
そう思わない 73.7%
となっていますが、男女別で見ると、なんと、男女差大きな設問の第五位で、数値は下記のようになります。
男 女
そう思う 8.1% 4.0%
わからない 21.6% 15.7%
そう思わない 70.3% 80.3%
特定の先輩とだけ仲良くなることに女性のほうが否定的で、男性のほうが、「わからない」と悩む率も高いのです。
うーん、これは、過去の反省が生かされ、みんなと仲良くしようとしているのでしょうか?
それとも、「仕事」という側面を考えたときに、社交的であろうとする意識でしょうか?
近年のネットなどを通じて、広く、浅く友人関係を作る傾向も影響しているのかも知れません。
経年変化では、若干、「そう思わない」という回答が増える傾向もみえます。
設問に「職場では」とは書いていませんので、広く人間関係全般でイメージして答えているはずですが・・・
「多くの先輩と幅広く付き合うより、特定の先輩と親密になる方が得である」という設問の回答傾向は、
そう思う 6.9%
わからない 19.4%
そう思わない 73.7%
でした。
A:より多くの先輩社員と仲良くなり、さまざまな仕事のやり方、考え方を学ぶ方が良い。
B:特定の先輩と仲良くなり、密に仕事を教えてもらう。
のどちらを選ぶか?というと、74%弱の新入社員がAを選択するわけです。
弊社としても、新入社員に対しては。Aの思考を進めています。
広く付き合い、多くの先輩の支援を得ることが成長に役立つと考えるからです。
先輩たちから見れば、「かわいがる後輩」となるわけで、多くの人にかまってもらえる新人のほうが、成長は早いでしょう。
この設問で「そう思わない」と答える人たちは、比較的業績思考も高く、「企業では、百の知識より一つの成果の方が尊ばれるべきである」(「そう思う」と回答、正答率7.7%アップ)、
「民主的経営では、会社の方針は、従業員に対する命令ではなく、お願いである」(「そう思わない」と回答、同5.5%アップ)、「会社の利益のために払う自分の努力は、今の世の中で社会に役立っている」(「そう思う」と回答、同4.9%アップ)での正答率も高くなっています。
やはり、幅広く付き合おうという人は、仕事に対して積極的に取り組もうという意識も高いようです。
ある体育会系の風土を持つ会社でお聞きした話ですが、夕食を先輩社員におごってもらった新入社員が、お礼を言わない、ということがあったそうです。
その新入社員の言い分は「あれは、プライベートじゃなかったんですか?」というものでした。
現在、その新入社員は、社内で孤立しつつあるそうです・・・
別に仕事ができないわけではありません。
社内の人間関係を密しよう、コミュニケーション量を増やそうと思わないと、結果として、仕事が伝承されにくいということだと思います。
私たち先輩社員としては、新入社員が多くの先輩と交わる機会を作ったり、部課が違っても声をかける習慣を持つことが必要だということでしょう。
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