私の甥はあるサッカーのクラブチームのジュニアユースに所属しています。
二年ぶりに会った時に話を聞くと、平日で一日3、4時間、土日は7時間練習し、練習試合のためにバスで数時間離れたところに行くことも多く、時にはリーグ戦を戦う本チームのボールボーイに借り出されるとか。
二年ぶりに会った時に話を聞くと、平日で一日3、4時間、土日は7時間練習し、練習試合のためにバスで数時間離れたところに行くことも多く、時にはリーグ戦を戦う本チームのボールボーイに借り出されるとか。
小学校のときからクラブチームにいますが、中学二年の今まで残っているのはわずか。
本人曰く「最初は、センスだったけれど、どれだけ一生懸命サッカーをするか」が差になるそうです。プロになれるのは、一年でクラブユースからでもほんの数人、まったくいない年もあるそうです。
どうやら結構厳しい世界を見てきているようです。
彼の場合、思考の中で「最大努力で最大成果」は当たり前になっているのではないでしょうか?
最大成果を出すのに、最小努力はありえないのです。
「企業活動における効率向上とは、最大の努力で最大の成果をあげることである」という設問では、
そう思う(最大努力で最大成果) 58.0%
わからない 18.4%
そう思わない 23.6%
となっています。
意外(?)と「最大努力」を重んじる精神があるではありませんか!
この設問は「企業活動における効率向上とは」と前振りがあります。
効率を論じるのに、「最大努力」というのは、ちょっとイメージが違う、と感じる方も多いと思います。
「努力=夜遅くまで、がんばる!」というイメージになり、効率化とは反対のものと感じられるかもしれません。
ここで問いたい「努力」とは、「効率向上のために、どれだけ努力=知恵を出すか?」ということです。
この設問で、「そう思わない」という23.6%の方々のほかの意識を見てみると、次のような傾向があることがわかりました。(正解率、誤答率の差の大きなものから意訳)。
・会社の方針とは、命令である。
・できないことを「できません」とハッキリいうほうが職業人らしい。
・会社の利益は、再投資のために蓄積しても良い。
これらは職業人、組織人としては評価できる点です。
しかし、一方で
・利益を出さなくても、会社は社会の役に立っている。
・社会に役立たなくても、会社は存在できる。
という傾向もあります。これらの意識は問題です。
これを読み解くと、「やるべきことは最低限やっている、方針には従っているから、大丈夫。
会社の存続に私の責任はない。「利益」の重要性が理解できない」という傾向ではないでしょうか。
私は、「そう思わない」と答える新入社員に、「そこそこ」意識をなんとなく感じるのです。
「企業活動における効率向上とは、最大の努力で最大の成果をあげることである」という設問では、
そう思う(最大努力で最大成果) 58.0%
わからない 18.4%
そう思わない 23.6%
となっています。
この設問で聞いていることは、「効率向上のために知恵を絞る」ということを大事にするかどうかです。
「そう思わない」と答える新入社員は、「最大努力」のところで「努力は少ないほうがいい」という発想になっていると思われます。
貴社の若手に下記のような現象はないでしょうか?
・知りたいことは、なんでも安易にインターネットで検索をして、それで済ませてしまう。(ウィキペディアがちゃんとした辞典だと思っている人も多い)
・手っ取り早くお金を稼いだ人が勝ち。(学生でFX取引をしている人もいる。300倍のレバレッジを使って)
・指示されたことはやるが、それ以上はやらない。分からないことがあっても聞かない。
なぜそうするのか? 理由を聞かない、考えない。(だからこそ、根源から教える必要がある)
最近、このような傾向が強くなっていると感じます。
「努力する」というプロセスは、成長のためには重要なのに、安易に結論を求めてしまうようになっているのではないでしょうか?
プロセスを理解してこそ、成果が出せるのではないでしょうか。
ソフトボール日本代表の元監督宇津木妙子さんが書いた本に「努力は裏切らない」(幻冬社)というものがあります。この言葉そのものだけでも、金言ではないかと思うのです。
本人曰く「最初は、センスだったけれど、どれだけ一生懸命サッカーをするか」が差になるそうです。プロになれるのは、一年でクラブユースからでもほんの数人、まったくいない年もあるそうです。
どうやら結構厳しい世界を見てきているようです。
彼の場合、思考の中で「最大努力で最大成果」は当たり前になっているのではないでしょうか?
最大成果を出すのに、最小努力はありえないのです。
「企業活動における効率向上とは、最大の努力で最大の成果をあげることである」という設問では、
そう思う(最大努力で最大成果) 58.0%
わからない 18.4%
そう思わない 23.6%
となっています。
意外(?)と「最大努力」を重んじる精神があるではありませんか!
この設問は「企業活動における効率向上とは」と前振りがあります。
効率を論じるのに、「最大努力」というのは、ちょっとイメージが違う、と感じる方も多いと思います。
「努力=夜遅くまで、がんばる!」というイメージになり、効率化とは反対のものと感じられるかもしれません。
ここで問いたい「努力」とは、「効率向上のために、どれだけ努力=知恵を出すか?」ということです。
この設問で、「そう思わない」という23.6%の方々のほかの意識を見てみると、次のような傾向があることがわかりました。(正解率、誤答率の差の大きなものから意訳)。
・会社の方針とは、命令である。
・できないことを「できません」とハッキリいうほうが職業人らしい。
・会社の利益は、再投資のために蓄積しても良い。
これらは職業人、組織人としては評価できる点です。
しかし、一方で
・利益を出さなくても、会社は社会の役に立っている。
・社会に役立たなくても、会社は存在できる。
という傾向もあります。これらの意識は問題です。
これを読み解くと、「やるべきことは最低限やっている、方針には従っているから、大丈夫。
会社の存続に私の責任はない。「利益」の重要性が理解できない」という傾向ではないでしょうか。
私は、「そう思わない」と答える新入社員に、「そこそこ」意識をなんとなく感じるのです。
「企業活動における効率向上とは、最大の努力で最大の成果をあげることである」という設問では、
そう思う(最大努力で最大成果) 58.0%
わからない 18.4%
そう思わない 23.6%
となっています。
この設問で聞いていることは、「効率向上のために知恵を絞る」ということを大事にするかどうかです。
「そう思わない」と答える新入社員は、「最大努力」のところで「努力は少ないほうがいい」という発想になっていると思われます。
貴社の若手に下記のような現象はないでしょうか?
・知りたいことは、なんでも安易にインターネットで検索をして、それで済ませてしまう。(ウィキペディアがちゃんとした辞典だと思っている人も多い)
・手っ取り早くお金を稼いだ人が勝ち。(学生でFX取引をしている人もいる。300倍のレバレッジを使って)
・指示されたことはやるが、それ以上はやらない。分からないことがあっても聞かない。
なぜそうするのか? 理由を聞かない、考えない。(だからこそ、根源から教える必要がある)
最近、このような傾向が強くなっていると感じます。
「努力する」というプロセスは、成長のためには重要なのに、安易に結論を求めてしまうようになっているのではないでしょうか?
プロセスを理解してこそ、成果が出せるのではないでしょうか。
ソフトボール日本代表の元監督宇津木妙子さんが書いた本に「努力は裏切らない」(幻冬社)というものがあります。この言葉そのものだけでも、金言ではないかと思うのです。
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