「成長が感じられない」を理由に離職してしまう若手社員
優秀な若手社員ほど離職してしまう。
「自己成長が感じられない」「キャリアアップ」といった理由での退職に残念な思いをした経験のある経営者・人事ご担当者様は多いのではないでしょうか。
「やりたいことは特にない・・・」
「会社(上司)から言われることに従うだけ」
様々な企業のキャリア研修にて若手・ベテラン層の受講者から挙がる言葉です。
新卒一括採用から始まり、職能等級制度、終身雇用などこれまでの組織慣習では「キャリアは組織が主導」「個人は会社の指示に従っていれば良い(まな板の鯉)」という考えが主流でした。
しかし、変化が大きく激しい現代において、多くの企業が願うのは
『指示を待たずに主体的に気付き行動してほしい』
『自律的に学び成長し続けてほしい』
ということではないでしょうか。
仕事の価値・本質を理解し、自ら学び成長し続けるためには
自身のキャリアを主体的に捉え、自らデザインする『自律型キャリア観』を醸成することが必要と言われています。
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■中小企業には「キャリア自律」は不可能?
しかしながら、中堅中小企業においては設備・制度・人材など多くの面において大企業ほど恵まれた資源がありません。
多く目にされるような所謂大企業での成功事例をそのまま当てはめようとしても上手くいかないことが多いのが現実です。
弊社では、中堅中小企業様の教育研修・キャリア支援に長く携わる中で様々なケースに触れてきました。
代表的な失敗事例や、障壁を乗り越え(味方に付けて)成功に繋がった事例からいくつかのポイントをお伝えしたいと思っています。
■キャリア自律型人材の育て方・環境作り
どのような考え方・環境作り・育て方で、社員のキャリア自律を組織がサポートしていけばいいのか?
本セミナーでは、中小企業で既にキャリア自律人材育成に取り組まれている企業様の事例も交え、成功のポイントをお伝えしていきます。