春回会×杏仁会が語る 医療機関の働き方改革実現に向けたバックオフィスDXの取り組み

4月から施行された「医師の働き方改革」。しかし医師だけでなく、医療機関において全ての職員が働きやすい職場環境を構築することが重要です。

バックオフィスのクラウド導入には、従業員が働きやすい環境を確保することで人手不足を防いだり、効率化により空いた時間でタレントマネジメントに取り組むことができる、などの大きなメリットがあります。
しかし、民間企業と比較して利益を追求しにくい医療法人において、新たなシステム導入には厳しい上申を乗り越える必要があり、その手法にお悩みの方も多くいらっしゃいます。

本セミナーでは、実際に医療機関でバックオフィスシステム導入を進めた 春回会 人事課 課長 石井 智彰 氏と、一般財団法人 杏仁会 情報システム課 課長 白木 栄一 氏にご登壇いただき、各医院におけるシステム導入について、導入に至る背景から上申のポイント、導入後のメリット・デメリットについてリアルに語っていただきます。
また、セッション最後のパネルディスカウントにおいては、ヘルケアエージェントの大津氏をまじえて、Q&Aの回答や、DXに関する重要論点について3者でディスカッションしていただきます。

＜注意事項＞
・本イベントの対象者様以外、または同業他社様のお申込みについては、お断りさせていただく場合がございます。
・本セミナーはオンラインで開催いたします。オフィス/リモートワーク先/ご自宅からぜひお気軽にご参加ください。

• 

  石井 智彰氏

  （医）春回会 法人事務局 人事課 課長

  2011年に新卒で（株）ニチイ学館に入社し、営業企画や採用、リテンション業務などに従事。2018年に社会医療法人春回会に入社し、人事労務業務全般に従事。勤怠システムのリプレイスやSmartHRを導入し脱俗人化及び業務改善を実施。
  また、社員の発揮能力向上、リテンションを目的として行動と成果に応じた人事制度の導入と運用を行う。

• 

  白木 栄一氏

  一般財団法人 杏仁会 法人本部 情報システム課 課長

  1997年地場のIT企業に入社、半導体製造ライン制御システムのプロジェクトに従事。2007年に一般財団法人杏仁会に情報システム担当として入職。オーダリングシステムを独自開発。グループウェア、人事システム、勤怠管理システム、電子カルテ導入、インボイス対応等々を担当。法人全体のDX化に向けて、マネージャーとしてプロジェクトを進行中。

• 

  大津 憲一氏

  株式会社ヘルスケアエージェント 代表取締役社長

  2009年ERPパッケージ関連企業に入社。プログラマーとして採用後、2011年2月済生会宇都宮病院の人事・給与・勤怠システム導入プロジェクトにアサインされる。2011年9月人事・給与・勤怠システム本稼働。このプロジェクトが縁となり2012年3月済生会宇都宮病院入職。以降、給与計算、人事・給与・勤怠システムの運用及び保守、災害対策等を担当することとなる。2021年12月「SmartHR」導入に関する提案を経営陣に説明。導入の承認を得る。2022年2月SmartHR社と契約、4月より運用を開始する。2023年4月総務課係長に昇進。前述に加え、病院全体の労務管理及び2024年「医師の働き方改革」に向けての人事・労務制度の再整備および運用の構築を担当する。