【講演録】管理職と部下とのジレンマ ~部下の成長実感を可視化し、キャリア自律を支援する意義~
掲載日:2024/06/27
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資料の内容
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部下マネジメント力が低下したのではなく、これまでの部下マネジメントが通用しない場面が増えてきました。
そう捉え、「マネジメントにおける3つの変化」と「管理職の呪縛」から部下のキャリア自立の糸口を解説します。
資料の目次
-企業と従業員の関係性・管理職の部下マネジメントが揺らいでいる
・部下マネジメントにおける3つの変化
-複雑化する管理職の役割
・リーダーシップを発揮する役割が拡大・複雑化
・管理職が囚われている呪縛
-成長実感を部下育成に活かす
・「成長」に注目する意義
・“成長をめぐる空中戦”を防ぐには
-キャリア自律を支援する意義
企業と従業員との関係性が大きく変化するなか、管理職の部下マネジメントの重要性が高まっています。
従業員の期待やモチベーションを理解しなければ、優秀な人材を定着させることが難しくなります。直接部下のマネジメントを担う管理職には、これまでとは異なる新たな役割が求められています。
このたび、2024年6月5日に開催した人的資源管理・組織行動論の専門家である法政大学キャリアデザイン学部キャリアデザイン学科の坂爪洋美教授による講演のレポートを公開しました。
本講演では、組織と従業員の関係性と管理職の役割の変化に焦点を当て、部下の成長に向けて管理職や人事がどう取り組むべきかを解説していただきました。
また、個々の成長実感を可視化し、自律的なキャリアを考える重要性とその対応策についても言及いただきました。
さらに、それぞれのトピックにおいて、坂爪教授と弊社が共同開発したLensProシリーズ「メンターシップ・サーベイ」「成長観サーベイ」の活用事例を弊社からご紹介しました。
既にご視聴いただいた方はもちろん、ご参加いただけなかった方も、是非この機会にご覧ください。
登壇講師
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坂爪 洋美氏
法政大学 キャリアデザイン学部キャリアデザイン学科 教授慶應義塾大学文学部卒業。民間の人材紹介会社に勤務後、同大学大学院経営管理研究科博士課程単位取得退学。博士(経営学)。日本労務学会元会長、日本労働研究雑誌元編集委員長、労働政策審議会職業安定分科会労働力需給制度部会委員。専門は産業・組織心理学。近著に『シリーズダイバーシティ経営 多様な人材のマネジメント』(中央経済社、2022年、共著)、『シリーズダイバーシティ経営 管理職の役割』(中央経済社、2020年、共著)、「管理職の役割の変化とその課題 ──文献レビューによる検討」(『日本労働研究雑誌』、2020年、単著)、など。
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今村 雅恵氏
株式会社マネジメントサービスセンター チーフコンサルタント教育関連企業、メーカーに勤務後現職。前職では、人事部にて採用・教育、メンタルヘルス対策の企画、営業部門での部署マネジメントなどの職種を経験。2013年よりHRコンサルタントとして、ビジネス戦略の実現に向けたリーダー育成計画立案のサポート、ヒューマン・アセスメントによる能力診断、リーダーシップ開発、など人材領域における幅広いコンサルティング活動に力を注いでいる。DDIラーニング・システム認定マスタートレーナーとしてファシリテーターの養成も行っている。日本産業カウンセラー協会 産業カウンセラー。Hogan Assessment 認定資格者・DDI認定マスタートレーナー。
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丹波 秀夫氏
株式会社マネジメントサービスセンター RD部早稲田大学文学部を卒業後、早稲田大学大学院文学研究科博士課程(心理学専攻)単位取得満期退学。専門は産業・組織心理学(特に心理学的ストレス研究、メンタルヘルス)。心理学研究においては調査法と多変量解析を用いた研究を多数発表している。公益社団法人の労働研究所(厚労省所管)にて心理学系事業部研究員を務めたほか、黎明期からストレスチェック事業に従事した経験も有する。中国の大学に8年間所属していたが、コロナ禍を機に帰国。現在、MSCにて心理学の知見を活かしたサーベイ・ツールの開発を担っている。専門社会調査士、精神保健福祉士、心理相談員資格を保有。
会社情報
社名 | 株式会社マネジメントサービスセンター |
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住所 | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-4-1 丸の内永楽ビルディング15F |
代表者 | 代表取締役社長 遠山 雅弘 |
資本金 | 1億円 |
売上高 | 非公開 |
従業員数 | 正社員 217名(うちコンサルタント54名) 契約コンサルタント:249名 ※2024年4月現在 |