さらに、初心者向けのプログラムから上級者向けのプログラムまで用意し、初級向けのプログラムは1-2年生でも参加できるような内容を想定しています。具体的には「知るインターンシップ」、「理解するインターンシップ」、そして「鍛えるインターンシップ」などのカテゴリーで区分し、何をどこまで学ぶことができるかを体系化できないかも検討しています。学びの質によって長期型のインターンシップや短期型のインターンシップなど、実施期間も様々なタイプが出てくるであろうと思いますし、中には見学型のインターンシップを複数の企業で共同運営するようなモデルもありかなと考えております。そしてこうした何を学ぶことができるインターンシップなのかという部分についてはあらかじめ見える形で設計しています。募集の段階で学生が選べるようにしようと考えております。
またパッケージ化されたモデルといえども導入と運営には、インターンシップやアクティブラーニング手法についての知識とスキルが必要になると想定されますので、そうした手法を学びインターンシップの導入と運営に必要なスキルを習得した、インターンシップコーディネーターの養成会も開催する予定です。こうした取り組みによって学びの質の確保されたインターンシップを中小企業まで受け入れ先を広げて展開することを狙っております。何を学べるかを明らかにすることによって会社名でインターンシップ先を選ぶという現在の学生のインターンシップの選択肢を広げられないかともくろんでおります。
ちなみに、2月にこれらのプログラムモデルについての発表会を石川県と共同で実施する予定です。興味のある方はぜひご参加くださいませ・・
もう一つの取り組みはインターンシップフェアを開催することですがこれについては次回詳しくご説明させていただきます。
- 1