強いチームとは「成果を上げつづけるチーム」です。
常に成果を出すためには、果敢に行動を取り続けることが求められます。
そのために必要なのが、スピードです。スピードが遅く、行動が遅れたが
ゆえに「ライバル他社に仕事を取られる」「お客様から信用を失う」など、
チャンスを逃すことが往々にしてあるからです。
常に成果を出すためには、果敢に行動を取り続けることが求められます。
そのために必要なのが、スピードです。スピードが遅く、行動が遅れたが
ゆえに「ライバル他社に仕事を取られる」「お客様から信用を失う」など、
チャンスを逃すことが往々にしてあるからです。
では、上司としてスピードを速めるために何ができるか?
スピードを速める一番のポイントは「決断」を早めることです。
メンバーから「課長、○○をやってもいいですか?」と打診があった際に、「部長に聞かないと分からないな・・・」「ちょっと考えさせて」等と言ってなかなか決断を下さない人がいます。
この「ちょっと待って」が命取りになる時代です。
以前に比べて、お客様の変化が速いので、早々に決断を下さないとチャンスを逃すことになります。
しかし、現実はなかなか決断できない上司が多いのが現実です。
なぜ、決断をためらってしまうのか?
一つ目の原因は「自分が下した決断で、失敗したら嫌だ・・・」という考えです。メンバーから「課長があの時、GOといったから、このような事態になったのだ」と責められるかもしれません。
もう一つの原因は、「この決断をすると、新たな業務が発生して、部下から嫌な顔をされるかも・・・」等といった心配です。メンバーから嫌われたくないという感覚が強い上司はなかなか決断できない。
いずれにしても、今の時代優柔不断ではチャンスを逃し、強いチームにはなれません。「失敗するかも・・」「嫌われたくな・・」という自分を守る感覚は捨て去ってください。
決断する際の基準は一つだけ。
「お客様の役に立つかどうか」
「お客様の役に立つ」と考えたら、思い切ってやる。逆に、「お客様の役に立たない」と考えたら思い切ってやめる。
判断基準を「お客様」に置けば、早々迷うことはありません。自分に目を向けた判断基準だから迷うのです。
因みに、「お客様の役に立つかどうか」という判断基準は「儲かるかどうか」とイコールです。
なぜなら、お客様の役に立つ行動を取れば、お客様から選ばれる。選ばれればお金をいただける。結果的に儲かる。
是非シンプルな判断基準を持って決断を早くし、スピード感を持った強いチームを目指してください。
チームとして物事を決める場面として重要なのは、ミーティング(会議)です。ミーティングがスムーズに進み、物事がどんどん決まっていけば、チームにスピード感が出てきます。
無駄な時間がなくなり、メンバーの生産性も高まります。
しかし、ミーティングをやってもなかなか話がまとまらない。時間をかける割には、何も決まらないままに時間切れになる・・・。
すると、メンバーから「うちの会社は意味のない会議が多すぎる」という陰口を叩かれ、モチベーションも下がっていきます。
私は、役員層からメンバー層まで幅広く研修を担当しますが、メンバー層から「無駄な会議が多い」という言葉がよく出てくることからも、スピード感のないミーティングにメンバーが不満を持っていることが分かります。
では、どうすればいいのか?
答えは簡単。我々上司が、「今日のミーティングでは、必ず結論を出す」という気持ちで参加すればよいだけの話です。なせなら、チームのミーティングにおける最終決定権者は我々上司です。
我々上司が最後の最後に、「では、○○をやろう!」とか「○○はやめよう」とジャッジすれば、そのミーティングでは結論が出たという事になるのです。
にも関わらず、「結局、お前たちの言いたいことは何なの?」「最終的には、何をするわけ?」等、さも「決めるのはメンバー」と言わんばかりの態度を取っている上司がいます。
このような上司をメンバーは「何も決められない、思い切りの悪い上司」と評価しています。その場でのジャッジは、正解かどうかは分かりません。そもそも、ジャッジに正解などありません。
とにかく、我々上司が決めたことが正解なのです。
会議が終盤に差し掛かってきたら、参加者に「結論についてどう思うか」を尋ねます。参加者の多くが、同じ結論を出したいと考えているようであれば、我々もジャッジがしやすいですね。一方で、参加者の意見が食い違っているときは難しい。我々上司が結論を出せば「えー・・」と嫌な気持ちになる人もいます。
しかし、決断するのです。結論を出したら、その結論に至った根拠を必ず言ってください。そして、その策を取った際のメリットも話します。
一度決めたら、迷いは不要。部下との人間関係を良好にする事は重要ですが、部下に好かれることが第一ではいけません。スピード感を出し、チャンスを逃さないためには、一時的に嫌われる覚悟も必要です。
スピード感を出して成果を出せば、一時的に心が離れた部下も「やっぱりこの上司はすごい」と戻ってきます。しかし、嫌われることを恐れてスピード感を失い、成果が下がると、部下全員の心が離れていきます。
スピードを速める一番のポイントは「決断」を早めることです。
メンバーから「課長、○○をやってもいいですか?」と打診があった際に、「部長に聞かないと分からないな・・・」「ちょっと考えさせて」等と言ってなかなか決断を下さない人がいます。
この「ちょっと待って」が命取りになる時代です。
以前に比べて、お客様の変化が速いので、早々に決断を下さないとチャンスを逃すことになります。
しかし、現実はなかなか決断できない上司が多いのが現実です。
なぜ、決断をためらってしまうのか?
一つ目の原因は「自分が下した決断で、失敗したら嫌だ・・・」という考えです。メンバーから「課長があの時、GOといったから、このような事態になったのだ」と責められるかもしれません。
もう一つの原因は、「この決断をすると、新たな業務が発生して、部下から嫌な顔をされるかも・・・」等といった心配です。メンバーから嫌われたくないという感覚が強い上司はなかなか決断できない。
いずれにしても、今の時代優柔不断ではチャンスを逃し、強いチームにはなれません。「失敗するかも・・」「嫌われたくな・・」という自分を守る感覚は捨て去ってください。
決断する際の基準は一つだけ。
「お客様の役に立つかどうか」
「お客様の役に立つ」と考えたら、思い切ってやる。逆に、「お客様の役に立たない」と考えたら思い切ってやめる。
判断基準を「お客様」に置けば、早々迷うことはありません。自分に目を向けた判断基準だから迷うのです。
因みに、「お客様の役に立つかどうか」という判断基準は「儲かるかどうか」とイコールです。
なぜなら、お客様の役に立つ行動を取れば、お客様から選ばれる。選ばれればお金をいただける。結果的に儲かる。
是非シンプルな判断基準を持って決断を早くし、スピード感を持った強いチームを目指してください。
チームとして物事を決める場面として重要なのは、ミーティング(会議)です。ミーティングがスムーズに進み、物事がどんどん決まっていけば、チームにスピード感が出てきます。
無駄な時間がなくなり、メンバーの生産性も高まります。
しかし、ミーティングをやってもなかなか話がまとまらない。時間をかける割には、何も決まらないままに時間切れになる・・・。
すると、メンバーから「うちの会社は意味のない会議が多すぎる」という陰口を叩かれ、モチベーションも下がっていきます。
私は、役員層からメンバー層まで幅広く研修を担当しますが、メンバー層から「無駄な会議が多い」という言葉がよく出てくることからも、スピード感のないミーティングにメンバーが不満を持っていることが分かります。
では、どうすればいいのか?
答えは簡単。我々上司が、「今日のミーティングでは、必ず結論を出す」という気持ちで参加すればよいだけの話です。なせなら、チームのミーティングにおける最終決定権者は我々上司です。
我々上司が最後の最後に、「では、○○をやろう!」とか「○○はやめよう」とジャッジすれば、そのミーティングでは結論が出たという事になるのです。
にも関わらず、「結局、お前たちの言いたいことは何なの?」「最終的には、何をするわけ?」等、さも「決めるのはメンバー」と言わんばかりの態度を取っている上司がいます。
このような上司をメンバーは「何も決められない、思い切りの悪い上司」と評価しています。その場でのジャッジは、正解かどうかは分かりません。そもそも、ジャッジに正解などありません。
とにかく、我々上司が決めたことが正解なのです。
会議が終盤に差し掛かってきたら、参加者に「結論についてどう思うか」を尋ねます。参加者の多くが、同じ結論を出したいと考えているようであれば、我々もジャッジがしやすいですね。一方で、参加者の意見が食い違っているときは難しい。我々上司が結論を出せば「えー・・」と嫌な気持ちになる人もいます。
しかし、決断するのです。結論を出したら、その結論に至った根拠を必ず言ってください。そして、その策を取った際のメリットも話します。
一度決めたら、迷いは不要。部下との人間関係を良好にする事は重要ですが、部下に好かれることが第一ではいけません。スピード感を出し、チャンスを逃さないためには、一時的に嫌われる覚悟も必要です。
スピード感を出して成果を出せば、一時的に心が離れた部下も「やっぱりこの上司はすごい」と戻ってきます。しかし、嫌われることを恐れてスピード感を失い、成果が下がると、部下全員の心が離れていきます。
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