変化が激しく、ビジネスも複雑性を増している様々な環境変化の中、組織の在り方も変化が求められています。
その中で「組織の心理的安全性を高めたい」「一人ひとりの主体性を引き出したい」
「チームとして高いパフォーマンスを発揮するようにしたい」という思いで組織風土改革を推進したり、
検討している企業が増えています。
しかし、「管理職へ仕掛けたが、上手く動かない」「一部のメンバーの気持ちは変わったが、他に広がらない」
「プログラムを受けた時は良いが、現場に戻ると業務の忙しさに流されてしまう」など、
活動を始めてみたが壁にぶつかって活動が上手く進まないという悩みも多く伺うようになりました。
また、活動を始める前にも「それって本当に必要なの?」「組織風土改革が業績につながるの?」という、
周りの反対意見によって中々一歩を踏み出せないという悩みも聴くことがあります。
「組織風土改革をメンバー一人ひとりが自分事化して、組織全体のパフォーマンスにつなげる」
SCSK株式会社、金融システム第五事業本部、証券システム第一部の芝野氏・武藤氏・高橋氏は、
「これから激変する証券業界において、現状維持ではなく、一人ひとりが将来のことを考え、変化に対応する、変化を起こす組織をつくりたい。ただ、そのためには個人だけでなく、管理職や職場のメンバーがつながり、一緒に思いを醸成したり、協力し合えるコミュニティシップが重要。部全体に働きかけて、このような組織風土をつくる!」
という思いのもと、2020年9月から組織風土改革に取り組んでいます。
様々な壁にぶつかりながらも、試行錯誤しながら粘り強く活動を続けてきた3年間。
部内のコミュニケーションが活性化し、一人ひとりの主体的な活動やチームでの支え合いが生まれる中で、
組織風土改革とパフォーマンス向上の両方を実現してきました。
本セミナーでは、内省と対話を通じて縦、横のつながりを醸成し、
未来に向けた動きを作り出す組織風土改革のカギ(関係革新⇒仕事革新⇒未来革新)を
SCSK様の事例から紐解いていきます。
【こんな方におすすめのセミナーです】
・メンバー同士の関係性が希薄化しており、課題を感じている
・組織風土改革に取り組みたいが、何から始めたらよいかわからない
・組織をよくするための取り組みを始めているが、単発で終わって中々変化につながらない
・マネジャー同士がつながり、組織をよくするための動きをつくり出したい
・職場内だけでなく、職場を超えてメンバー同士がつながり、未来に向けた主体的な動きを生み出したい
・組織風土改革がパフォーマンスにつながることを知って、社内を説得したい
【関連記事】
●「感情の交流」で進化を続けるSCSKの組織風土改革から withコロナ時代を生き抜く組織づくりを考える
https://ampmedia.jp/2021/04/21/j-feel/