特色
教えるプロを育てる考え方とは
私たちの強みは「教えるプロを育てるためのトレーニングメソッド」および「学習者への動機付けメソッド」にあります。プロの講師を育成する際に私たちが大切にすることは、「いかに教えすぎないか」という点です。
とかく、講師は学習者のためにきめ細かく教えることが大切と考えがちですが、学習効果という観点から見れば、それはあまり正しくはありません。講師は教えすぎず、相手に考えさせることがなによりも重要であるというのが私たち受験業界の常識です。
また、学習者への動機付けメソッドは、その対象のレベルや成熟度によって変わってきます。
たとえば、学生と社会人とでは、その動機付けの方法は、経験の蓄積や目的志向という観点から異なります。つまりは、新人研修と管理職研修とではアプローチ方法そのものを変える必要があるということです。
私たちは、教える専門家であると同時に、学ばせ方、伝え方の専門家でもあります。「教えるという立場から見える風景」と「学ぶという立場から見える風景」が違って見えるように、私たちは視点を常に「学習者」に定めながら、教育に携わっています。