労務関連の社内問い合わせ対応にAIチャットボットを導入。約3,500時間の対応時間削減など大幅な業務効率化を実現
【導入の背景】クスリのアオキでは、全国約1万5,000人の従業員からの問い合わせが労務担当者の業務をひっ迫させていました。また、問い合わせの確認や調査に時間がかかり、回答までに利用者を待たせてしまうケースもあり問題になっていました。そこで、問い合わせ対応の品質を落とすことなく、労務課の業務効率改善と従業員のスムーズなコミュニケーションを実現するよい方法はないか検討が行われました。
【選定ポイント】
・従業員向けの運用説明会の実施など、利用定着のためのサポート体制が充実している
・自社でAIエンジンの精度改善を行い、定期的にチューニングされている
【導入効果】
チャットボット導入により、労務課への問い合わせの約75%を自動化し、約3,500時間の削減・業務効率化を実現しました。また、回答の待ち時間の改善により、従業員から「疑問をすぐに解決できるようになった」と好意的な感想が寄せられています。
さらに詳しい導入経緯や導入後の効果についてはこちらをご覧ください。
社内向け用途(BtoE)2年連続シェアNo.1のAIチャットボット「WisTalk」について
WisTalkは社員からの問い合わせに対応するAIチャットボットサービスです。社員からの問い合わせ対応をWisTalkが代行することで、問い合わせ対応工数を削減することができます。
WisTalkは2021年度のチャットボット市場で人事、総務、情報システム、経理、法務といった社内向け用途(BtoE)2年連続シェアNo.1※を獲得しました。導入企業では社員からのよくある質問をWisTalkで対応することで、初歩的なお問い合わせをほぼゼロにするなど高い導入効果を実現しています。
※出典:ITR「ITR Market View:ビジネスチャット市場2021」
チャットボット市場-BtoE用途:ベンダー別売上金額シェア(2020年度~2021年度予測)
【対応業務の例】
●育児休暇などの人事手続き
●勤怠に関する質問
●給与や評価・ハラスメントの相談先など担当者には聞きづらい質問
●年末調整などたまにしか行わない手続きについて
さらに詳しい人事部門でのチャットボット活用シーンは下記のコラムでご紹介しています。