人工知能の基礎データとしての活用み視野、SNSを活用したコミュニケーション内容を分析
株式会社Be&Do(本社:大阪市、代表取締役:石見一女、以下Be&Do)は、ロート製薬株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:吉野俊昭、以下ロート製薬)と海外子会社をつなぐ共創組織モデル構築とマネジメント手法に関する共同研究を開始します。経済産業省による海外事業活動基本調査(2015年度実績)によれば、海外現地法人数は2万5233社、従業者数は557万人となっています。ロート製薬の海外子会社では4000人以上の従業員が働いています。
本共同研究では多様な文化、価値観を持つ本社を含む各グループ会社の従業員が相互に協力し、自発的な共創行動が生まれる関係性を築く手法を仮説検証します。拠点が離れている(時間・距離)ことを考慮しインターネットを介したコミュニケーションを中心とします。
研究結果は、グローバル化する日本企業の課題解決に役立てるものとします。
【共同研究の概要】
海外グループ会社のリーダー・マネージャー(約20ヵ国、100名前後)が対象。海外子会社を含むグループ会社の共創を生む自律的な組織モデルを実現するために必要な運用手法、支援の方法を検討します。
海外子会社をつなぐコミュニケーションツールとして、Be&Doが提供する多言語化に対応した「エンゲージメントSNS Habi*do(ハビドゥ)」を使用します。
参加対象者にはアンケートを実施し、分析・報告を行います。
<エンゲージメントSNS Habi*doについて>
Habi*do(ハビドゥ)は、従業員の離職率低減や業務改善に成果を出しているツールで、導入実績は200社を超えるインターネットサービスです。がんばりを可視化し、従業員どうしで共有し、お互いに励ますことで、主体的な行動を起こす自信につなげる仕組みです。本共同研究に合わせ、多言語化(この時点では英語のみ)対応に改修を行いリリースしました。