【年収103万円の壁】“パート・アルバイト”希望の女性の26.2%が「扶養の範囲内がいいから」。家庭の都合との兼ね合いも
2024/11/27
株式会社アイデムは2024年11月7日、「仕事探し」に関する調査の結果を発表した。調査期間は2024年9月2日~10月5日で、求人サイトにて求人に応募した470人から回答を得ている。調査結果から、「パート・アルバイト」や「正社員」といった勤務形態を希望する人の本音が明らかになった。
- 企業に勤めて働くにあたっては、様々な勤務形態があるが、これは単に勤務時間や就労条件を左右するだけのものではない。例えば“年収の壁”と言われるもので、一定の年収を超えると社会保険料の支払いが発生する「106万円の壁」や「130万円の壁」、年収の額によって各種税金の納税義務が発生する「103万円の壁」や「150万円の壁」など、自身の得る年収の額に細かく注意した上で勤務形態を選択すべきケースもある。では、実際に求職をしている人は、どのような勤務形態を希望しているのだろうか。