26卒向けでは新たに『ジョブトラノート』を活用し、学生に対する本格的なキャリア教育や企業との出会いの場を提供しました。
■イベントの内容1部:セミナー
就活では自己分析と社会理解の2つが重要になりますが、今回は自己分析に重きを置き
自分の価値観をタイプ別に分析し明確にしました。
2部:企業プレゼン
1社5分間の企業プレゼンを行います。
学生は、各プレンに対する興味度合いをS、A、B、Cで評価します。
3部:ビジネスゲーム
4名×15チームで実施。
学生は宇宙配送会社の一員として、「配送に必要な部品の調達」と「配送要件に合わせた納品」の2つの業務を行います。
各チームが協力しないと目標を達成できない構造となっており、
ゲームの途中に発生するイレギュラー案件や会場全体の未達成状況を把握したうえで行動する必要があります。
学生は2部構成で同じ課題内容を繰り返すため、前半終了タイミングで行動を振り返り、
後半では自身の行動を改善することで、実際のビジネス同様のPDCAサイクルを体感できます。
今度は企業が学生のビジネスゲームの行動をS、A、B、Cで評価。
対策不可能なグループワークであるため、1人ひとりの本来の思考力や行動のクセが顕著に表れます。本人は自覚していなかった(無意識で行っていた)行動が、企業にとっては重要な採用ポイントになり得る、といった新たな発見の機会を与えます。
4部:座談会
2部、3部でつけた評価をもとに興味度の高い順でマッチングを組みます。
マッチ度が高い順で座談会が組まれますので、より活発なコミュニケーションを取ることが可能です。
■参加学生の声
・企業の良さを知ることができたし、実際の社会人の方からのアドバイスを貰えたのでよかった。
・初めてワークを経験して、良い体験になったし、他の就活生の動き方も知れた。
・企業の方と近い距離で直接お話ができたことで、より具体的に会社のイメージを掴むことができた。
・気になる企業の方々に質問ができて直接ビジネスパーソンと触れ合えた。
・グループワークを通じて、一人ひとりの良さが分析できたから。
合わせて、参加学生にアンケートを行っております。(n=124)
〇就活を始めた時期
・入学時期:2名
・2年生の4~9月:6名
・2年生の10~3月:16名
・3年生の4月以降:100名
〇良く使うサービス(重複選択可)
・イベント:49名
・ナビサイト:98名
・就職課やキャリアセンター:37名
・スカウト:53名
〇業界を絞るタイミング
・既に絞ってる:33名
・3年の夏までに:68名
・3年冬:21名
・4年生の4月:2名
〇 参加したいと感じるインターンはどのタイプですか ?
・体験型のインターン:77名
・社員と関われるインターン:35名
・所属業界全体を学べるインターン:21名
学生の満足度も高く、ビジネスゲームへの挑戦、自己・他者の強み分析と相互フィードバック、複数の企業との交流を通じ、学生は就活で活かせる自己の強みや、ビジネスへの理解を深めることができたようです。
■参加企業の声
・学生一人ひとりの顔を見ながら話すことができ、良かったです。
・上昇志向が高い学生が多く、ワーク、座談会共に積極的な学生が多かった。
・コミュニケーション能力に優れた学生が多かった。
・上昇志向が高い学生が多く、ワーク、座談会共に積極的な学生が多かったため。
参加企業の方からは、参加者のほとんどは3年生の4月から就活を始めた学生で、業界を絞っていない学生に対してアプローチができた、積極的な学生が多かったという声が多くありました。
ジョブトラ2026は来年の3月まで300開催以上の実施を予定しております。
ジョブトラとは
リアライブでは、「入社3年後のミスマッチをなくす」という企業理念を掲げ、学生向けには年間250開催以上の対面型イベントを中心に、キャリアの選択肢を広げる就活支援を行っております。ミスマッチのない就職を実現するには、学生が自身の能力および価値観を知り、それぞれの特性を活かせる職業や環境を主体的に選択していくことが重要となります。
しかしながら、職歴の無い学生が、限られた時間の中で自身の強みを見出すことは、近年の影響で近年の早期化就活においてはとりわけ困難を極めます。
そうした実情を踏まえ、26卒向けイベントでは新たに”カリキュラム制”を取り入れました。
計8種のイベントに参加することで自身の強みや価値観など新たな発見をし、かつ近年のビジネスの大きな流れや多くの業界、業種を知ることで自身のキャリア形成を確立できる体制を整えました。また、就活に向き合うと同時に企業との出会いの場を創出することで、より成熟した意志決定ができる場を創出します。