科学的人事アワードについて
時代や環境により働き方や企業へのニーズも変化し、人材を資本として重要視される社会となりました。今、私達は人材活用が企業競争力に直結する時代に臨んでいます。「科学的人事アワード」は、そうした難しい時代の中でも企業力の成長を支援し、社員が生き生きと働ける組織づくりのご支援を目的として、人材データを活用した"科学的人事"の実践を推進する「タレントパレット」が主催するアワードです。「科学的人事アワード」では、タレントパレットを導入し、日々科学的人事を推進、活用いただいているユーザーの中から、特に意欲的・先進的な取り組みをされている企業様を表彰いたしました。
<「科学的人事アワード2022」受賞企業・受賞した取組み一覧 ※1>
■大賞 ※2
【企業名】株式会社千葉銀行
【受賞した取り組み】人材データを活用した社内公募でキャリアの仕組みを構築し、個人スキルの定性・定量データを人事・マネジメント層・経営層が瞬時に把握できる運用をダッシュボードで構築・展開
【企業名】株式会社デンソー
【受賞した取り組み】ソフトウェア技術者が保有するスキルをデータ化し、客観的に認定するソムリエ制度の構築。収集したデータを人材育成・強化及び組織への最適配置判断のために見える化し分析に活用
【企業名】株式会社ニチレイ
【受賞した取り組み】グループ横断の人材活用・育成を見据えたグループ全体でのキャリア申告や目標・評価運用の実施。女性活躍・人材育成等人的資本の観点におけるデータ活用に挑戦
【企業名】パナソニック ホールディングス株式会社
【受賞した取り組み】事業戦略に必要な技術リソース(スキル)を可視化し戦略的なリソース配分や技術力強化を実践。技術者の育成支援や、自発性を重視した個人の成長を促す施策に向けた検討推進
■特別賞 ※3
【企業名】花王株式会社
【受賞した取り組み】2020年12月期 中期経営計画である「K25」の中心となる経営・人事施策として「OKR人事制度」を全社的に開始し、個々の目標や意見を全社に向けて公表することで、組織の枠を超えた社員同士の繋がりの構築や、社員一人ひとりの挑戦の促進と成長を目指すという先進的な仕組み作り
※1 大賞の選定理由:タレントパレット導入企業より、「人材データを活用した先進性」「企業成長への影響度」「一般企業に有益かつ再現性のある取り組み内容」などの項目で総合的に評価し選定しました。
※2 各賞ごとに五十音順で記載しています。
※3 特別賞の選定理由:特に先進的な取り組みへの挑戦を表彰。
また、「科学的人事 エグゼクティブフォーラム2022」では、本アワードの発表に加え山形大学学術研究院 岩本氏やサッカー日本代表元監督 岡田氏の特別講演を実施いたしました。12月1日にイベントをオンライン配信いたしますので、ご興味がある方はぜひお申し込みください。
科学的人事 エグゼクティブフォーラム2022
本イベントは11月14日にコンラッド東京で開催した「科学的人事 エグゼクティブフォーラム2022」の特別講演及び科学的人事アワード2022受賞式の模様をオンラインにて配信いたします。・日程:2022年12月1日(木)
・アーカイブ配信:2022年12月2日(金)~12月16日(金)
・イベントサイト:https://www.talent-palette.com/forum2022-autumn/
プログラム:
主催企業講演:鈴村賢治
株式会社プラスアルファ・コンサルティング 取締役副社長
特別講演1:岡田武史 氏
株式会社今治.夢スポーツ代表取締役会長
公益財団法人 日本サッカー協会(JFA)サッカー日本代表元監督
特別講演2:岩本隆 氏
山形大学学術研究院 産学連携教授
科学的人事アワード:受賞企業の表彰式とお取り組みのご紹介