ビジネス環境の変化スピードが著しい中、多くの企業では若手社員の早期立ち上がりが課題となっています。 組織の成長を牽引する若手社員にはどのようなスキルが必要なのでしょうか。また強制や受け身ではなく、自ら考え行動し活躍する人財を育てるにはどのような人事制度や育成手法が求められるのでしょうか。
本講演では、2023年度より新人事制度をスタートさせた電通の施策責任者をお迎えし、若手社員の成長を促進する制度設計や必要スキル、また自律的に学ぶ人財・組織づくりのポイントについてお話を伺います。
提供:株式会社グロービス
株式会社電通コーポレートワン 人事センター HRマネジメント室/セクション・ディレクター
半田 友子氏
早稲田大学教育学部卒業後、2006年、株式会社電通に入社。メディアセールス・ビジネスプロデュースの経験を積んだ後、人事セクションにて人財開発、キャリア開発の領域に従事。 人事セクションでは、労働環境改革の後続となる全社員成長支援施策の立ち上げに携わる。全社員対象の研修コンテンツ設計リーダーを務め、社内外有識者と連携し100以上の研修コンテンツの企画・開発を行う。同社エンゲージメントサーベイでは「会社は能力開発の機会を適切に設けている」項目で37%→57%へ改善し社へのエンゲージメント向上にも寄与した。 2022年より、新人事制度に連動し「若手社員早期活躍」のための成長支援策立ち上げに携わり、各施策の企画・運営・検証を行っている。 3児を持つワーキングマザー。
株式会社グロービス グロービス・デジタル・プラットフォーム/ マネジング・ディレクター GLOBIS学び放題 事業リーダー
鳥潟 幸志氏
サイバーエージェントでインターネットマーケティングのコンサルタントとして、金融・旅行・サービス業のネットマーケティングを支援。その後、デジタル・PR会社のビルコム株式会社を共同創業。取締役COOとして、新規事業開発、海外支社マネジメント、営業、人事、オペレーション等、経営全般に10年間携わる。グロービスに参画後は小売・グローバルチームに所属し、コンサルタントとして国内外での研修設計支援を行う。 現在は、社内のEdtech推進部門にて『グロービス学び放題』の事業リーダーを務める。 グロービス経営大学院や企業研修において思考系、ベンチャー系等のプログラムの講師や、大手企業での新規事業立案を目的にしたコンサルティングセッションを講師としてファシリテーションを行う。