この30年間、日本人の給料はほとんど上がっていません。
一方、他の先進国ではコンスタントに上昇し続けています。
なぜ、日本と海外でこのような違いが生まれているのでしょうか。
勤勉でまじめに働くと世界的にも高く評価されている日本人。
日本を「働いただけ報われる国」に変えていくことは十分に可能です。
本講演では、日本のために数々の提言を続けてきた、
元ゴールドマン・サックス証券 金融調査室長で小西美術工藝社社長の
デービッド・アトキンソン氏にご登壇いただき、
日本人の給料が低迷している背景や、これから待ち受けている未来から、
「給料の本質」を紐解いていきます。
さらに、日本人みんなで豊かになる、「給料を上げるための戦略・戦術」について
お話しいただきます。
まじめに働いていれば幸せになれるのは、当たり前であるべき――。
著書『給料の上げ方』のなかで、デービッド・アトキンソン氏は語っています。
私たちが働く上で、幸せになるために、何を考えどう動き出すべきなのか、
皆さまとともに考えたいと思います。
提供:ProFuture株式会社
株式会社小西美術工藝社 代表取締役社長
デービッド・アトキンソン氏
1965年英国生まれ。オックスフォード大卒。大手コンサルタント会社や証券会社を経て、1992年ゴールドマン・サックス証券会社入社。 大手銀行の不良債権問題をいち早く指摘し、再編の契機となった。同社取締役を経てパートナー(共同出資者)となるが、2007年退社。 2009年に国宝・重要文化財の補修を手掛ける小西美術工藝社入社、2014年に代表取締役社長就任、現在に至る。 2016年 財界「経営者賞」、2018年 総務省「平成29年度ふるさとづくり大賞個人表彰」、日本ファッション協会「日本文化貢献賞」受賞。 日本遺産審査委員、迎賓館アドバイザー、観光戦略実行推進タスクフォース有識者メンバーなどを務めている。『給料の上げ方』など著書多数。