現在、人的資本経営開示が各社で進んでいますが、人的資本経営の実現には多大な労力が必要となっています。
人的資本経営とは、①企業価値向上に向け、どのような人材や職務を必要とするのか、②人的資本投資により、必要な人材や職務が実現されているのか、の二点を実現する必要があります。
①の企業価値向上に向けた人材や職務の明確化を人手で行う場合、多大な工数を必要とします。例えば、職務記述書の整備などに多くの時間をとられたご経験は記憶に新しいのではないでしょうか?
また、②の必要な人材や人材能力の実現の把握についても、全社員の能力データの収集という面で、従来の人事業務では実現が大変困難でした。
しかしながら、生成系AIや評価系AIの登場によってこれらの状況は大きく変わりつつあります。
ChatGPTをはじめとする生成系AIの活用により、人材や職務の明確化、例えば「職務記述書」などの作成の労力は劇的に減る可能性があります。
また、研修などの人的資本投資を行なった結果、どの程度、人材の行動変容が起きたのか?などの投資対効果、研修効果の測定も、評価系AIの活用により実現されています。
本セミナーでは、新たな技術の活用による人的資本経営の実現についてお話しをさせて頂きたいと考えております。
提供:株式会社ヒトラボジェイピー
今後益々その内容の充実が求められる人的資本経営を、現在注目されているChatGPTをはじめとするAIを活用することで、どのように実現するかについて紹介いたします。
世界においても新たな取り組みですので、皆様の人的資本経営推進の一助になれば幸いです。
人事コンサルティング20年の経験とテクノロジーを併せたソリューションが強みです。
自社開発の人材評価AI「マシンアセスメント」と、ChatGPTをはじめとする生成系AIの組み合わせにより、皆様の人事業務の革新をお手伝いします。
株式会社ヒトラボジェイピー代表取締役 立命館大学大学院教授
永田 稔氏
一橋大学社会学部卒業、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)にてMBAを取得。松下電器産業(現パナソニック)、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経てウイリス・タワーズワトソンに入社。20年近く、ビジネスモデル、組織モデル、人材マネジメントモデルを一体としたコンサルティングに従事。2016年6月にウイリス・タワーズワトソンを退社し、ヒトラボジェイピー(HitoLab.jp)を立ち上げる。 著書に「不機嫌な職場(共著)」講談社、「リーダーシップの名著を読む(共著)」日本経済新聞社、「非合理な職場」(日本経済新聞出版社)。 立命館大学大学院 経営管理研究科 教授。