2022年10月、岸田首相が「個人のリスキリング支援に5年で一兆円を投じる」と表明し、
世間的にも急速に注目度が高まっているリスキリング。
リスキリングとは、
「新しいことを学び、新しいスキルを身につけ実践し、新しい業務や職業に就くこと」。
普遍的な概念ではありますが、なぜ今、この時代にその重要性が叫ばれているのでしょうか?
また、経営層や人事担当者として、社員のリスキリングを促進するためには、
どのような考え方や施策が必要なのでしょうか?
本セッションでは、
ベストセラー『自分のスキルをアップデートし続ける リスキリング』の著者、
一般社団法人ジャパン・リスキリング・イニシアチブ 代表理事 後藤宗明氏と、
自律的なキャリア戦略『プロティアン・キャリア』の重要性を提唱する、
法政大学キャリアデザイン学部 教授 田中 研之輔氏の二名が対談。
リスキリングに深く精通するお二人から、
人的資本経営時代におけるリスキリングの重要性と、
具体的な実践手法について学んでまいります。
提供:ProFuture株式会社
法政大学キャリアデザイン学部教授/一般社団法人プロティアン・キャリア協会 代表理事/株式会社キャリアナレッジ代表取締役社長
田中 研之輔氏
UC. Berkeley元客員研究員 University of Melbourne元客員研究員 日本学術振興会特別研究員SPD 東京大学 /博士:社会学。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。専門はキャリア論、組織論。社外取締役・社外顧問を35社歴任。個人投資家。著書32冊。『辞める研修 辞めない研修–新人育成の組織エスノグラフィー』『先生は教えてくれない就活のトリセツ』『ルポ不法移民』『丼家の経営』『都市に刻む軌跡』『走らないトヨタ』、訳書に『ボディ&ソウル』『ストリートのコード』など。ソフトバンクアカデミア外部一期生。専門社会調査士。主著『プロティアン―70歳まで第一線で働き続ける最強のキャリア資本論』。最新刊に『プロティアンシフト』 日経ビジネス 日経STYLE他メディア多数連載 プログラム開発・新規事業開発を得意とする。
一般社団法人ジャパン・リスキリング・イニシアチブ 代表理事 チーフ・リスキリング・オフィサー
後藤宗明氏
富士銀行(現みずほ銀行)入行。渡米後、グローバル研修領域で起業。米国の社会起業家支援NPOアショカの日本法人を設立に貢献。米フィンテック企業、通信ベンチャーを経てアクセンチュアにて人事領域のDXと採用戦略を担当。その後、AIスタートアップABEJAにて米国拠点設立、AI分野の研修企画を担当。リクルートワークス研究所にて「リスキリング~デジタル時代の人材戦略~」「リスキリングする組織」を共同執筆。2021年より現職。2022年、SkyHive Technologies日本代表に着任。広島県リスキリング推進検討協議会/分科会委員、経済産業省スキル標準化調査委員会委員を歴任。政府、自治体向けの政策提言および企業向けのリスキリング導入支援を行う。10年かけて自らを「リスキリング」した経験を基に、書籍「自分のスキルをアップデートし続ける『リスキリング』」を2022年9月に上梓。