自律的に動く人材を輩出する環境として組織における心理的安全性の重要性を理解し、どのように企業文化や職場環境に取り入れ実践していくかを学ぶセミナーです。
自律人材・支援型リーダーシップへの啓蒙をライフワークとして取り組んでいる慶應義塾大学・BBT大学院 小杉俊哉先生にご講演いただき、具体的な理論と実践例を交えて、自律人材を輩出する環境の鍵を探ります。
また、組織が"安全な空間"であるかを計測する、心理的安全性の測定と指標化、組織において活用する具体的な方法についてお伝えしていきます。
組織に必要不可欠な心理的安全性を高め、生産性向上、チームパフォーマンスによい影響を与えていくための鍵を知りたい方は、本講演にご参加ください。
提供:EQIQ株式会社
心理的安全性は組織に備わっていたら“ベター”なものではなく、この変化の激しい時代に、“マスト”の要因です。心理的安全性はGoogleで行われた調査で、チームの生産性向上の最重要要素と位置付けられた概念です。
心理的安全性が土台になければ、高いパフォーマンスを発揮するチームがもつ「明確な目標」「頼れる仲間」「個人的に意味のある仕事」「影響力がある信念」のいずれの要素もうまく機能しないことがわかっています。
本講演では、従業員から出される画期的なアイデアを意思決定に反映させることができる心理的安全性の高い組織をつくるためのコツ、リーダー育成、環境整備、内発的動機づけとの関係などを解説します。
さらに、HRテクノロジーの活用によって組織の心理的安全性を測定し、高めていくアプローチについてお伝えします。
Attunedが開発した新しいプロダクトである「心理的安全性評価ツール」は、約80問の設問に回答することで、組織における心理的安全性の程度を数値で評価します。
組織マネージメントの改善、人事評価、自社内組織/属性間比較、同業他社比較などで利用できます。
心理的安全性を高め、失敗を学びに変えていける職場をつくるためには、日頃から率直な話し合いができる関係性をつくることが肝要です。
これまでも当社では、モチベーター・アセスメントを活用した職場の関係性の向上やコミュニケーションを支援してきましたが、今後はよりテクノロジーを活用して心理的安全性の状況分析や行動改善に向けたご支援に力を入れてまいります。
アンケートを回答していただいた方限定で、本講演資料のスライド(サマリー)をお届けいたします。
THS経営組織研究所・BBT大学大学院客員教授・ 慶應義塾大学大学院講師
小杉 俊哉氏
早稲田大学法学部卒業後、NECに入社。マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院修士課程修了。マッキンゼー、ユニデン人事総務部長、アップル人事総務本部長を歴任後、独立。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科准教授、 同大学理工学研究科特任教授などを歴任。ふくおかフィナンシャルグループ・福岡銀行などの社外取締役を兼任。『リーダーシップ3.0』『起業家のように企業で働く』『リーダーのように組織で働く』など著書多数。
Attuned 日本事業部長(EQIQ株式会社)
飯田 蔵土氏
新卒で日本HPにSEとして入社し、その後米国本社経営企画部門へ異動。アーンスト&ヤングTAS(M&A部門)、アクセンチュア(戦略部門)マネージャ、デル事業部長、レッドハット本部長を務めた後、AIベンチャーへの参画を経て現職。 一橋大学大学院修了(MBA in Finance) 日本行動経済学会会員 CHRO協会協会誌CHROフォーラムにて 「内発的動機経営の現在」連載中