2020卒内定者の特徴から、内定者・新入社員育成をアップデートする【内定者インタビュー調査】2020卒内定者レポート速報

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この講演の「聴きどころ」を教えてください。

新入社員の特徴は、その時々の社会情勢や経済状況、メディアからの発信などに大きく影響を受けて変化するものです。VUCAの時代と言われる中、テクノロジーの進化はこれまで以上に加速し、生活の中に浸透してきただけでなく、新入社員の会社選び・仕事選びにも影響を与えるようになってきました。

そんな中、就職活動においてもテクノロジーを駆使し、効率的に情報収集を行うなど、うまく環境に適応している姿も見受けられますが、年を追うごとに「優秀だが物足りない」という声を聴く機会も増えてきています。

内定者・新入社員の育成を考える際、これらの行動傾向を知るだけでなく、その根底にある「考え方・価値観」まで、掘り下げて理解をすることで、育成の企画案やコミュニケーションの質もアップデートすることができるようになります。また、今後の就活制度の変更も見据え、単発・スポットでの取り組みに留まらない、中長期的な育成フローを考えていくことも求められます。

今回のセミナーでは、「2020卒内定者の実態」最新レポートを読み解きながら、内定者フォローからの一貫した若手育成を考える際の肝をお伝えします。

貴社の強みや、サービスの特徴をお聞かせください。

【若手育成のプロフェッショナル集団】
弊社は、若手が早期に成果があげられるようになるために、若手自身の“自律的な成長力”と“企業の育む力”の両面からアプローチを行います。「単発の研修提供」に留まることなく、「中長期での人材開発プランでの育成」と、「若手が育つ育成体制・職場環境づくり」での取り組みを支援しています。（「線」の育成から「面」の育成へ）
“入社から一気通貫”した育成・学習体系のコンサルティングも行い、若手の成長を確実なものへとしていきます。

また、若手育成の専門家として、毎年発行している「若手の傾向調査レポート」では、どのような環境や、育成での関わり方が若手成長に寄与するのかについて言及し、それらを現場での実践につなげているのかについて研究を重ねています。

グループ全体では、それぞれの業界、専門性に強みを持つ、1000名の講師ネットワークを持つことで各企業とのベストマッチを実現させることが可能で、大手企業を中心に毎年150社の人材開発・組織開発での実績がございます。

ご参加の皆様へメッセージをお願いします。

近年の若者においては、「無駄を嫌い、生産性を求める（コスパ重視）」意識の高まりと同時に、「できることを増やしたい、価値を生み出せる人になりたい（成長志向）」という意識を持つ方が増えてきています。本音を言えば、未来に向けて安心材料をそろえておく、という考えもあるようですが、こういった若者の想いを引き出し、育むことは、企業にとっても社会にとっても価値のある人材を育成・輩出していくことにもなり、社会的に意義のある取り組みであると考えています。

今後は、就活制度の変更も見据えて、内定者期間も含め、採用から育成までを連動させて設計していくことが、更に必要となってきます。 セミナー当日は、基本的な考え方とあわせて、いくつかの事例もご紹介をさせていただきます。皆様のご来場心よりお待ちしております。

講師紹介

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  瀬戸口航氏

  株式会社ファーストキャリア代表取締役社長

  早稲田大学商学部卒業後、大手コンサルティング会社にて自動車業界を中心に新規事業開発支援・ビジネスプロセス構築などに従事。 2010年(株)ファーストキャリア参画。2016年4月より現職。 大手企業を中心に、ファーストキャリア層（新人、若手人材）の育成支援施策のコンサルティング、及び教育研修体系の構築を手がける。

• 星島　寛樹氏

  ナレッジ開発本部　マネージャー

  個人向け資格取得支援スクールにて、教室運営やキャリアカウンセリングなど多岐にわたる業務に従事。法人向けの採用支援業務など携わった後、2008年にファーストキャリアに入社。業務推進本部のマネジメントを行いながら、ナレッジ開発本部にて、外部講師・パートナー企業との連携、研修コンテンツの開発、大手各社の人材開発・組織開発の企画支援など、幅広い業務を担当している。

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